可愛い可愛い子猫ちゃん💖

皆さん、こんばんは。

 

今日は預かりさんがお世話をしてくださっている子猫ちゃんの紹介です。

お母さんは三毛猫「月ちゃん」。

 

山の子達は保護時、ガリガリで栄養失調、体調が悪い子が多く、月ちゃんもそうでした。

ご飯も好き嫌いが多くて、ベテラン預かりさんは色んな工夫をして月ちゃんを元気にしてくださいました。

子猫ちゃんもみんなとっても元気!!!

 

初めての三種混合ワクチン、とっても疲れたのか爆睡していたそうです^^

お注射チックン、よくがんばりました!!

ずっとのおうちに行ってもっともっと幸せになる準備完了です♡

 

《まるでパズル?!》

 

《👆アベンニャーズ！！》

 

猫さんを預かるということは、いずれ卒業をしてお別れが来ることが前提です。

 

とっっっっても寂しいです。

幸せになるのはわかっていますが、大切に大切に育てた子が自分の手元から巣立っていく。

 

何回経験しても慣れるものではありません。

 

シャーシャー怒っていた子が初めてスリスリしてくれた時の嬉しさ。

怯えていた子がお腹を出してあおむけの無防備な姿で寝ているのを見た時の嬉しさ。

ガリガリで死んだ魚のような目だった子が、

ふっくらふわふわ、パッチリキラキラのお目目になっていく。

その過程をずっと見て、自分ちの子と同じくらい愛情を注いで一緒に暮らしています。

 

里親様のもとにお届けして車に乗って、しばらく走って里親様の家から離れたとたん、

涙が溢れます。

それを知っている友達がいつも運転をかってでくれ、運転手をしてくれることもあります。

本当にありがたい…(´;ω;｀)

 

私は絶対に里親様の前では泣かないようにしています。

(もちろんウルウルすることはありますが…)

 

譲渡に感情を乗せすぎると、見る目が曇って失敗するからです。

お伝えすることを一覧表にしてすべて伝える、確認をする、

いつも仕事で自分に言い聞かせている「平常心」を唱えながら、

里親様の不安や希望をヒアリングして、お伝えしなければいけないことをしっかり伝わるように、お話をさせて頂くようにしています。

(果たしてできていたのかどうかは里親様に聞いてみたいような聞きたくないような?!(;'∀'))

 

家に帰って空になったケージを前にボーっとしぱらく座っていたこともあります。

いつも遊んでいたおもちゃがポツンと床に落ちているのを見て、

「静かだなぁ…」とつぶやいたとたん涙が溢れて大泣きしたこともあります。

 

きっと保護活動をして、譲渡をしている人たちは多かれ少なかれ、

こういう体験をしていると思います。

 

そして、その寂しい気持ちを「うれしい」に変えてくれるのは、里親様からの卒業した子の成長した姿や、幸せそうに里親様と過ごしている姿を見ることです。

 

これからも何回もこういう体験をすると思いますが、

幸せな姿を思い浮かべて感情のアップデートをして、新しく前を向いていこうと思います。

 

今日も読んで下さり、ありがとうございました。