天国の野菜が持つ幸せになるチカラを証明し、世界中に届けたい！

 

 

 

 

 

 

　山梨県に、葡萄農家さんがおられます。

　奥様が、とても食生活に気をつけていらっしゃって、もちろんお友達もそんな方が多いのです。何とか安全で美味しい葡萄を作りたいと、天国の野菜の農法導入を決心されました。

 

　とは言え、私たちの農法もブランドも知名度ゼロなので、使う資材類も生産量が少ないために、コストが割高になります。それに葡萄の実績はまだありませんでしたから、まずは1本の葡萄の木について、時間をかけて畑の分子を整えましょう、ということになりました。

 

　で、巨峰の木を１本、藤稔という木を１本から、天国の野菜の生産方法で育て始めました。それが２０１２年のこと。

 

　でも奥様が本当に一生懸命、農法の意味や資材の使い方を勉強され、ホルモン処理の農薬を使わず２年目にはずいぶんと汚染感が無くなり、葡萄もとても美味しくなりました。もちろん、周りのお友達にも大評判、葡萄がとても美味しくなり引っ張りだこで、当時は早々に売り切れてしまいました。

 

　2014年、順調だったはずなのに顕微鏡で見ると、水質に汚染感が出てしまいました。その様子を奥様に報告したところ、この木のすぐ側に除草剤がかかってしまったとのこと。

それで、と思いました。

でも、翌年にはちゃんと処理できて、顕微鏡の映像も順調になりました。

そのくらい自然は敏感に反応します。

 

　でも農家さんは、農薬をどうしても使わなければならないときもあります。

 

　だから、農薬を使っても、ちゃんと自然が蘇生できるように、天国の野菜の作り方が広まって、そんなところでも活かされて欲しいと思います。

 

　リターン品に葡萄をお入れしたかったのですが、量がとても少なくて、提供できませんでした。

 

　５年目の巨峰の糖度は２２．２と、びっくりする数字でした。

でも嫌な甘みでは無く、心の底から「美味しい、幸せ！」と思う甘さです。

たくさん生産できるようになって、たくさんの方に、ぜひ召しあがって頂きたいです。

 

　２０１２年１本から始まった葡萄ですが、今は本数が増え、今年から完全無農薬にチャレンジされるとのこと。　

　その後、多摩ゆたかなどへも導入され、巨峰・藤稔・ピオーネなど、天国の野菜としての葡萄の種類も増えて、出荷量も増え、今は手に入りやすくなっています。

　

　本当にどれも美味しく楽しめるので、毎夏、ご縁がある方にはご案内しているのですが、今年はもう少したくさんの方に知って頂いて、ぜひ味を体験して頂きたいと思います。

 

　そのためにも、まずはこのプロジェクトを、頑張って成功させたいと思います！