クラファン４０日目

ご支援いただいている皆さま、ありがとうございます！ついに！この活動報告もVol.40まで来ました！

 

クラファンが始まった日、「Vol.40まで投稿するつもりなんで！」と仲間に話したものの、気合いだけで言ってしまって大丈夫かなと少し不安を覚えましたが、ついにそのVol.40です。

まだ目標金額に達していないけれども、ここまで来たんだなぁと感慨深くなりました。

 

 

さて、このクラファンに挑戦しよう！と決めたのはほんの2,3ヶ月前で、実はそれまでずっと迷っていました。

もちろん改修の資金は必要だけど足りません。周りには過去クラファンに挑戦した先輩たちもいました。あとはやるだけ！自分がやると決めるだけ！そんな状態で何ヶ月も迷っていたんです。

 

「そもそも、共感して応援してくれる人がいるのかな？」

 

記事本文にもちらっと書いてますが、芸術って多くの人にとっては差し迫った課題じゃありません。無くても生きていけます。特に日本はアート業界の地位が決して高くはありません。

 

「音楽？素敵な仕事をしてるのね！」と言うフランスと、「音楽？食べていけないでしょ」と言う日本。どちらが悪いとかではなく、国における芸術の位置付けが素直に現れた言葉だと思います。どちらも実際に言われたことがあるからこそ、不安でした。

 

好きでやってるんだから自分でどうにかしなよ。

 

そんな風に感じる人が多いんじゃないか？そう思っていました。

でも実際は違いました。

 

 

「思いが伝わったよ」

「素敵な活動ですね」

 

直接は知らない方からも応援していただけているこの状況を、少し前の自分にも教えてあげたいです。

 

そしてこのクラファンに挑戦すると決めた時、資金と同じくらいの目標だったのが「この活動を多くの人に知ってもらうこと」。こんな事をしている音楽家が鹿児島の端っこにいるらしい！と知ってもらうことでした。

 

「音楽家も地方で生きられるっぽいよ」

「こんなこと実践してる人がいるらしい。自分の地元でもできるかも？」

 

今ある音楽家としての生き方はそのままに、選択肢が１つ増えれば。増えるような活動ができればと思い、色々と実験を続けた２年半でした。

地方＝奏者として諦めたと思われないよう、演奏活動も研鑽も積み続ける。奏者としての表側、サポートとしての裏側、どちらも両立することが夢だからです。

 

 

ご支援までいかなくても、この記事を読んでもらえたらそれで十分。そう思えるように、何度も何度も書き直した記事。それがこんなに沢山の方に読んでいただくことができ、思いを知っていただく機会になり、本当に挑戦した意味があるなと思っています。

 

さらにご支援までいただいた皆さまには、心から感謝しています。

 

「頑張ってね！」「応援してるね！」皆さんの温かい声とお気持ちをいただき続けたからこそ、この４０日間走り続けてこられたと思います。

 

いよいよ明日は最終日！後悔なく終われるよう最後まで頑張ります！