古民家民宿「お宿まつや」のかやぶき屋根を葺き替えたい

皆さん初めまして私は高津一未と申します。

まつやには守りたいもの、知っていただきたいものが2つあります。

私は青森県から高津家に嫁ぎ早23年。

その時は350年続いている古い家だとは全く知らずにいました。

あっという間に月日は流れ、気付いてはいたのですが茅葺き屋根も歳を重ね、雨漏りをする程の荒れ放題の屋根になっていました。

高津家にはもう一つ大事な八百比丘尼という伝説の3本の松の木が生えております。

やはりその松も守るために専門の方に診てもらい剪定もしてもらっています。

おかげさまで毎日、まつやを見守っているかのように青々と立派に育っております。

私は人と話す事がとても苦手でした。人前に出ることなんてとても無理だと思ってました。

しかし、沢山のお客様と話す事で、気づいたら人と話すことが平気になっていました。

そして、様々な夢を描くようになっていました。

この民宿でいろんな事が出来たら、寺泊という魚が豊富な地で何かできないか、そして、それを広められたらという思いが湧いてきました。

そういう気もちを起こしてくれたこの民宿に嫁ぎ私はラッキーでした。

民宿という所はお客様の心が安らぐ場所でありたいと思っています。

周りの方々に助けられ、人との繋がりを作ってくれたこの「まつや」のおかげで今の私があります。

いつも私がお客様の笑顔や「ありがとうございます」の言葉に助けられてるように、まつやがお客様の安らぎの場所になればと日々思っています。

400年経ったこの茅葺きの建物は、いろんな事を物語ってくれています。

何とかして、次に残していきたい大切な建物です。

どうか皆様のご支援をお願い致します。

最後に、ご支援いただいている皆様に心より心より感謝申し上げます。

どうぞこれからも民宿まつやを宜しくお願い申し上げます。

長くなってしまいました。

最後まで読んでいただいてありがとうございました。

髙津一未