黒石産100％のポタージュ！年中通してお届けし続けたい！

 

 

 

はじめまして、毛利範康と申します。一般財団法人黒石市観光開発にて、事務局長をしています。私たち一般財団法人黒石市観光開発公社は、平成元年4月に黒石市の観光資源である浅瀬石川ダム完成に伴い「道の駅虹の湖公園」「浅瀬石川ダム資料館」の管理運営を担ってきた団体です。

 

私たちが管理している道の駅虹の湖公園は、青森県黒石市にある国道102号の道の駅で、レストハウスや屋台村、バーベキューコーナーや、パターゴルフ場まである非常に魅力的な場所です。浅瀬石川ダム資料館は、森と湖、恵まれた自然環境の中で人と自然の大切なつながり、水のこと、ダムのしくみを楽しみながら学べます。実際の水を使うダム放流シミュレーション模型もあり、雨が降ってからのダムの洪水調節終了をわかりやすく説明しています。

 

 

しかし、そんな魅力的な施設も、設立30年を前に施設の老朽化による修繕が必要となりました。黒石市の財政逼迫により、施設の修繕を実施するためには、公社の預金を取り崩すことが必要でしたが、その財源も限度があり、公社自体の存亡にも影響が出始め、管理費等の見直しをはじめ、収益の確保による経営の立て直しを実施せざるを得ない状況になっています。

 

 

どんなことで収益をあげればよいだろう…黒石市の魅力を押し出しつつ、収益をあげるためには、どんなことをすればよいだろう、と考え続けました。

 

そして生まれたのが、「南八甲田の水で育った黒石産野菜のクリーミーポタージュ」です！このクリーミーポタージュの制作には、公社従業員をはじめ、黒石市の地域農家の皆様、地元JAの皆様、加工工場の従業員の皆様、黒石市民の皆様が関わってくださっており、ご協力に感謝をし日々格闘しています。野菜は全て規格外の野菜を使用しています。

 

そこで、今年の夏から、黒石市産の食材だけを使い、黒石市の加工工場で加工し、パッケージのデザインまで黒石市の業者に依頼するという黒石市の魅力100%の、野菜のスープの販売を始めました。

黒石観光開発公社が丹精込めて開発した、「南八甲田の水で育った黒石産野菜のクリーミーポタージュ」です！

 

 南八甲田の水で育った黒石産にんじんのクリーミーポタージュ

黒石産ニンジンに、じっくり炒めた香味野菜（玉ねぎ・セロリ）とバターを加えた、ニンジンの風味豊かな濃厚ポタージュです。

 

 南八甲田の水で育った黒石産アスパラのクリーミーポタージュ

 

黒石産アスパラガスに、玉ねぎとカブ、牛乳、バター、生クリームを加え、アスパラガスの風味香る、すっきりした味わいに仕上げました。

 

 南八甲田の水で育った黒石産トマトのクリーミーポタージュ

 

黒石産トマトに、丁寧に仕上げたベシャメルソースとじっくりソテーした玉ねぎを加えた、トマトの旨みたっぷりポタージュです。

 

スープは、1人前180g、全て添加物不使用です！

 

 

一方、このポタージュを作るための原料である農産物の収穫は年に一時期と期間が短く、美味しさを追及するには旬の時期に大量にスープを生産しなければなりません。しかし、いくら賞味期限が長くても（本品は製造日から18ヶ月）お客様は賞味期限までの期間ができるだけ長い商品を求めます。また、小売店様は商習慣として3分の1ルール（※）があり、その為大量の在庫を抱えていると大きな商品ロスが予見されます。

 

そのため、1年を通して販売するために、冷凍ストッカーを購入したいと考えています。冷凍ストッカーを導入できれば、旬の農産物を１次加工して冷凍ストックし、必要に応じて製品加工が可能になり、いつも新しいスープを流通できます！これにより、生産した製品を無駄にする事なく、継続的に販売をすることができます。

 

 

 

黒石市は地域産業活性化のため、農業などの生産物を販売する1次産業だけにたよるだけでなく、その加工品の販売も行う6次産業化を推進してきました。

 

わたしたち一般財団法人黒石市観光開発公社もその先駆けとして、このスープ事業を成功させようと、日々一生懸命努力しております。このスープ事業が軌道に乗ることにより、地域の雇用増進や地域農家の所得向上と関係する企業の相乗効果の拡大に繋がることになります。地域の魅力を発信しながら、このクリーミーポタージュを食べていただく各地の消費者のみなさまに喜んでいただきたい。このクリーミーポタージュが黒石市の皆様と、消費者の皆様をつなぎ、「美味しい・楽しい・嬉しい」関係をつくる事をめざしています！

 

限られた予算で全ての資金を捻出することが難しいため、冷凍ストッカー購入のための資金を、みなさまのご協力を得て集めたいと思っております。どうかご支援よろしくお願い致します！