日本の子どもたちが手がけた絵本を、貧困地域の子どもたちに届けたい！

日々ご支援いただきありがとうございます。

ご支援いただいた方々、また興味を持ってくださっている方にも今後の予定についてお伝えいたします。

絵本の完成について

現在引き続きイラスト作成や全体の構成の調整など進めております。

最後のイラストの納期が8月下旬の見込みのため、本の完成自体は9月13-14日を予定しております。

本のリターンをお選びいただきました方々には、その後の発送となりますが、予定通り9月中にはお手元に届けられる予定でございます。今しばらくお待ちいただければ幸いです。

学校へのお届けと実際の取り組みについて

上述の通りですので、今回ご協力いただく学校にも9月の中旬ごろを目処にお送りする予定です。

今回は、（一貫校ですが）高校生を対象に一部のコースの教材として活用いただきます。

学校にとっても初めての試みのため、授業の構成も教員の方々との連携もこれからとなりますが、きちんと意味ある形に仕上げていければと思います。

1人5冊を配る予定ですが、さすがに5冊を完了するまで初回の現地への配送を待つと、リターンの用意が年明け以降になってしまうので、今回はまずは1冊（1種≒100冊ほど）を自身で届けようと思います。

学校側では実際には、2-3週に1冊仕上がるようなイメージです。（すべて完了するのに、おおよその見込みで1月末くらいでしょうか）

是非取り組みの様子は、またご報告させてください！

現地へのお届けについて

1回目の翻訳済み絵本の回収は10月中を予定しています。

その後、NPOとして最初の支援地であったインドはビハール州のいくつかのコミュニティに足を運ぶ予定をしております。実際に訪問するスケジュールはこれから調整の上決めていきますが、11月上旬を予定しておりますので、その他のリターンについては（当初予定よりもやや早く）11月中にはお届け可能かと思います。

ここからですとかなり先の予定にはなってしまいますが、首を長くして待っていただければと思います。

その他のご報告

以前お伝えした通り、この本は英語での翻訳を必須としません。むしろ、ローカル言語で翻訳することでより届けられる範囲が広がっていきます。

残念ながら、日本においていわゆる少数言語は一部の外国語大学でしかその学習の場を持てていません。さらに言えば、例えばインドにおいてもヒンディー語以外にも州や地域ごとの言語がごまんとありますが、さすがにそれを専攻する学部はありません。（※研究室レベルではあるかもしれませんが…）

もちろんそうした外国語を専門とする大学に限らず、第二外国語の隔週としても活用いただけないか働きかけをしている最中です。より認知度の向上とともにそれぞれの活躍の場が広がることを祈って、進めてまります。

どうぞ引き続きよろしくお願いいたします！