ボランティア オアシスのメンバーに匠さんという27歳の会社員の男性の方がいます。

 彼は、熱心に毎週参加しています。大変思いやりのあるいい人です。

 彼は大学時代、ご事情があり、2か月間住む場所をなくすという大変辛い経験をされました。そういう経験から野宿者の方々の辛さを知ることになって、ボランティア オアシスに参加するようになりました。

 彼は、ボランティア オアシスの活動に参加するようになって、よき人たちと知り合い、話をすることがとても楽しいそうです。

 ところで、先週配食を受けていた野宿者の方々の中に、ごく普通の感じの二十歳前後の女の子たちがいたそうです。「大丈夫?」と声をかけようとしたら、すぐに見当たらなくなって、声をかけられなかったそうです。仲良くなってよく話をする野宿者の方も「この頃、そんな女の子がよくいるよ。」と言われてたそうです。

 ちょっと心配です。

 

匠さんからのメッセージ

 

 私がオアシスでボランティアをしようと思ったきっかけは19歳の時に私自身がホームレスになった経験です。
 両親や家庭の事情で大学を中退し、実家も出なければいけなくなり、その後公園や24時間やっている映画館のトイレなどで寝る生活が2ヶ月ほど続きました。
 その時はこういった炊き出しを行われていることは知らず、社会からの疎外感や孤独感、将来への絶望感しかありませんでした。
 今の時代、普通に生活できている方は感じづらいですが、老若男女問わず様々な事情で誰もがこういった状況になり得ます。そんな時に少しでも人と触れ合える、暖かくなれるオアシスのような活動を行っていくことが必要だと日々感じさせられます。

 

 

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