佐藤晴彦先生遺著『近世漢語の新研究』の刊行
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寄付総額

2,610,000

目標金額 5,700,000円

寄付者
187人
募集終了日
2024年12月30日

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2024年11月01日 20:51

プロジェクト32日目

本日もご支援どうもありがとうございます。

『近世漢語の新研究』第一章「『三言』における馮夢龍の創作」第三節「『警世通言』編」の1.3.1「『警世通言』における馮夢龍の創作―言語的特徴からのアプローチ―」の冒頭部分は以下の通りです:

 

 はじめに

 筆者はこれまで、新旧『平妖傳』の比較、『清平山堂話本』『熊龍峯小説』と『三言』との比較を通して、馮夢龍の言語的特徴を抽出し、それを根拠として『三言』各篇の成立時期―とりわけ120 篇のうちで、どれが馮夢龍の創作かということ―について論じてきた。そして『警世通言』に関しては、「对《警世通言》中冯梦龙作品的窥测―从语言学的角度看《三言》」(以下「旧稿」と略称)というタイトルで中国へ原稿を提出した。5 年前のことである。中国の出版事情によるものであろう、残念ながらまだ日の目を見ていない。それでもいつかは出版されるであろうから、このまま待てばよいのであるが、ただ『三言』を対象にする限り、そのうちの一篇が欠けても意味をなさない、という側面があることもたしかであって、何かポッカリ穴があいている感がする。その穴をできるだけ早くうめておきたい。そういう気持ちが日増しに強くなってきた。
 そのうえ旧稿執筆後数年たち、その間認識を新たにしたこと、旧稿でつまらないミスを犯していることに気付いたこと、新しい資料を入手したこと等もあって、旧稿を補足、修正する必要が出てきた。従って本稿は旧稿の単なる日本語版ではないことをお断りしておきたい。

 

今後ともご支援をよろしくお願いします。

ギフト

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