やまと屋（大和屋）のルーツを巡る旅

《やまと屋（大和屋）のルーツ》

 

やまと屋のルーツを巡る旅

 

やまと屋農園婿園主、勝手に調べてみました。

 

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妻の旧姓は中川で
元々富山市の1番町で商屋として栄えていました。

 

様々な時代背景から、曽祖父の代から高岡に移り
現在は、商屋とは別の商いをしています。

 

その商いも、先代（妻の父の代）で幕を閉じます。

 

以前にも一度紹介させていただきましたが
やまと屋農園のルーツは富山城下町の商家、大和屋です。

 

色んな資料、郷土史を探してみましたが
以前よりもより詳しくルーツがわかってきました。

 

享和3年（1803年）8月4日に

伊能忠敬が日本地図編纂のために富山県にやってきた際に

大和屋中川嘉兵衛宅に宿泊した記録が残っていました。

 

当時大和屋は、数代前から御使者宿として
富山藩から任命されており

 

幕府からの使者や
公人を富山に迎える際の宿を営んでいました。

 

当時の地図を見比べると
現在の大和横のグラウンドプラザ辺りに大和屋嘉兵衛宅はありました。

 

妻の祖父が
富山の門下の住職さんと話していた場所とも一致しています。

 

約222年前8月４日。

 

ご先祖様は、伊能忠敬を迎えていた。

 

いま、13代続く中川家。

 

妻は名前は長谷川姓ですが
その代は14代目と言うことなんですね。

 

それから大和屋は
高岡に移り住み、色んな商売をしてきました。

 

200年以上
脈々と受け継がれる商人の血が流れていると知ってちょっとびっくりしています。

 

自分は畑で野菜を作ることが大好きです。

 

妻は、販売や配達してお客様との交流をとても大切にしています。

 

富山の一番町の墓に刻まれた大和屋の文字を見るたびに

やまと屋農園が続けてきた「イズム」を
より大切に繋いでいきたいと身が引き締まる気持ちになります。

 

今挑戦していることは、集大成でもなんでもなく
大和屋を繋いで行くための過程です。

 

失敗しても、成功しても、前を向いて「歩を進める」

 

お客さんが満足して頂けるように

それが大和屋の「イズム」

 

 

⚠️写真は、地図の記憶　桂書房より引用