日本ではまだまだ知名度の低いエストニアですが、世界をリードするIT先進国として注目を浴びていることは、今回のプロジェクトの概要でも触れました。では、具体的にどういった部分で注目されているのかを簡単に紹介していきたいと思います。

 

今回はその第一弾として「国民ID」について紹介します。

 

日本のマイナンバー制度は、このエストニアの「国民ID」を参考にしていますが、実際どういった点に優れているのか見てきましょう。

 

【国民ID】

エストニアでは「国民ID」というカードを国民一人ひとりが持っており、それがいわば身分証明証のように使うことができます。

 

日本で言うところの運転免許証や保険証、最近ではマイナンバーカードといったところです。

 

しかし、今挙げたように

日本ではその用途によって証明証が異なり、使える幅や場面も異なるために、財布やカバンに複数枚の身分証明証を持っている人が多いのではないでしょうか。

 

「なんだよ、それって当たり前のことじゃないか」

 

と思った人もいるかもしれませんが、エストニアでは先ほどの国民ID1枚でOKなんです。

 

車に乗る時も、病院に行くときも、何か身分証明証を見せろと言われた時は全て国民ID1枚で済ませる事ができちゃいます。

 

管理する量が減るので、普段は持ち歩いているのに今日は家に忘れてきたとか、最悪無くしてしまったといった心配もいりません。

 

それだけでは終わりません。

 

結婚、離婚、不動産以外の手続き99%は全て電子化されているため、それぞれの手続きの際にも国民IDは活躍します。

 

日本では書類審査や署名、印鑑などが一般的ですが、

エストニアではオンライン上でほとんどが完結するので管理するコストや

セキュリティ面も安全ですし、役所の業務時間などを気にしなくて済むのでスピーディーに終わります。

 

もちろん、要所要所でアナログなやり方の方が適している場面もありますが、

はるかに便利で、社会全体の公益も大きいですよね。

 

こういった流れがもっと加速していくのを願うばかりです。

 

そのためには

エストニアの事例を踏まえて、こういったことに関心を持つ人を増やせるよう僕も頑張ります!

 

余談ですが

近年では、クレジットカードの決済で電子パッドにサインをするお店も増えてきましたよね。

 

紙のお客様控えを貰う必要がなくなったので僕は非常に嬉しいです(笑)

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