お店・リターン品 紹介｜しおやす漆器工房｜手鏡と御守のセット

令和6年元日の地震で店内に展示していた多くの漆器は壊れ、店内はぐちゃぐちゃになってしまいました。

それでも早期の再開を目指し、引き出しの中にあった壊れていない漆器を並べ、２月の上旬には店再開しました。

再開してしばらくたった9月、能登を再び災害が襲いました。令和6年9月奥能登豪雨です。

「豪雨の方が衝撃が大きいし、つらさがひどい。正月はぐちゃぐちゃの中でも、絶対なんとかするって思えたけれど、今回は心が折れる」と塩安さんはおっしゃいました。

今回リターン品として塩安さんが提供してくださるのは、輪島塗の小さな手鏡です。

ハート形にカットした貝を用いて、四つ葉のクローバーを蒔絵で描いてあります。

持った時の手触りも滑らか、バッグに入れておくとちょっとした時に便利です、とのこと。

塩安さんは、

「地震や豪雨でも輪島塗は変わらず作り続けます。負けずにこの伝統を続けたいと思っています。」

力強く宣言されています。

ぜひ、皆さまの応援をよろしくお願いいたします！

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