またひとつ、守るべき命に出会いました

数日前から、お腹の大きな猫がご飯を食べに来ていました。お尻の様子を見ながら、出産が近いかどうかを観察していたのですが、２日間その姿を見かけなくなりました。

そして昨日の夕方、再び現れた時にはお腹が凹んでおり、出産を終えた様子でした。それから子猫の捜索を始め、母猫がご飯を食べたあと、後をつけていくと——地域猫たちが出入りする小屋の中の、小さな箱の中に子猫を発見しました。

母猫は小柄な体つきで、生まれたての子猫たちもとても小さいです。まずは初乳をしっかり飲ませることを優先し、タイミングを見て保護する予定です。

それにしても、こんな山奥に突然、お腹の大きな猫が現れるというのは、遺棄を疑わざるを得ません。５月、６月と、同じようなケースが続いています。

「ここなら生きていけるだろう」と思って遺棄しているのかもしれませんが、この場所には天敵もいます。野良猫になれば、過酷な猫生が待っています。

どうか、命を簡単に捨てないでください。

私たちは小さな命を守るため、今日もできることを続けていきます。