プロジェクトにご支援いただいた皆様へ
支援者様 各位
この度は当学科のプロジェクト『言語聴覚士のタマゴの「想い」を拡げることで「共生の社会」を創る!』にご支援いただき、誠にありがとうございました。
今年度も当学科の学生たちは「地域参加支援演習」という授業の中で、障害のある方もない方もありのままで暮らせる「共生の社会」を創り出すため、様々な事業に取り組んで参りました。
障がいのあるお子さんもないお子さんも「何かを創る」という活動を通して一緒に楽しめないだろうか。「共生の社会」実現の障壁となるのは、普段私たちが意識もしていない「普通」「あたりまえ」の壁なのではいだろうか。学生たちは自分たちの考えたコンセプトを多くの人に知ってもらえるようイベントを企画しました。


また、『誰でも楽しめる大型の絵本を通して、障がいがあってもありのままに過ごせるということをPRしたい。』

『カルタを通して認知症の方のこと正しく知ってもらいたい。』

『障がいのある方の不便さや社会の側のバリアを多くの方に感じてもらいたい。』

そんな想いで群馬県内のショッピングモールで複数回にわたって参加型イベントを開催しました。
障がいのある方の就労支援についてしてもらうため、事業所とタイアップして前橋七夕まつりで開発した商品を販売したグループもありました。

どの企画、どのイベントも、学生たちが未熟ながらも本気で考え、真剣に「共生の社会」を目指して実施した事業でした。
今回皆様からいただいたご支援は、こうしたイベントにおいて、より多くの方に学生の想いを拡げるために全額を活用させていただきました。イベント会場のアクティビティを増やして様々な方に参加していただいたり、企画のコンセプトをまとめたパンフレットや、絵本、かるたの制作等に使用させていただきました。
学生たちの本気の「想い」がたくさんの方の目に触れ、「共に生きる」とはどういうことかについて想いを馳せる機会になったのではないかと考えております。
ご支援いただいた皆様には、学生が作成したパンフレットなどの成果物を発送させていただく予定です。ぜひ楽しみにお待ちいただきますようお願いいたします。
当学科では、バトンを渡された4期生の学生たちが、2026年度の「地域参加支援」に向けて、準備を始めました。
こちらの事業プロジェクトについても、本学のホームページ等を通じて随時発信を行って参ります。
ぜひ今後も当学科の取り組みを見守っていただき、お力添えをいただきますようお願いいたします。




















