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日本の経験で世界130万人の命を救いたい! 肝炎プロジェクト
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2025年08月04日 18:14

HIVと肝炎の支援を経験、実感した肝炎患者の苦境

ブルキナファソでの活動の様子を知っていただくため、現地で肝炎と闘う人たちのリアルな声をお届けします。今回は、患者団体「SOS肝炎」の事務局長を務めるボニーニさんに、これまでの活動の経緯や課題について聞きました。

 

 

SOS肝炎を立ち上げたのは、ジャスティン・ヤラさんという、当時検査技師として病院に勤めていた女性でした。自身もB型肝炎ウイルスのキャリアだったヤラさんは、病院での日々の業務のなかでB型肝炎の有病率の高さに驚き、肝炎患者を助ける存在が必要だと考えるようになったといいます。

 

ヤラさんが勤めていた病院の仲間や、ヤラさんの友人で現団体代表のオルタンスさんなど、ヤラさんの考えに賛同する人たちが集まりSOS肝炎が発足。同じ教会に通っていたことをきっかけにヤラさんと知り合ったボニーニさんは、他の団体で働いた経験を生かしてヤラさんの活動を手助けすることにしたのです。

 

志を持つメンバーが集まったとはいえ、まったくのゼロからのスタート。事務所もなかったため、話し合いなどは病院の敷地を借りて行っていました。その状況から、内部規約といったルールの策定や理事会メンバーの選出など、組織運営に必要な体制を整えていき、活動の基盤を作りました。

 

ボニーニさんは、かつてHIV患者の団体で地域の啓発活動などを行っていました。その経験は、SOS肝炎の設立と運営に役立っただけでなく、B型肝炎患者の厳しい状況を再認識するきっかけにもなったと言います。

 

世界で注目され問題視されているHIVに比べ、肝炎の感染拡大は見過ごされており国際支援も乏しいのが実情です。「HIV患者は検査や治療に対して補助金をもらえるのに対して、B型肝炎患者にはなんの支援もありません。このため、治療へのアクセスがとても難しいのです」(ボニーニさん)

 

ボニーニさんは、ピースウィンズとの連携を通じて「B型肝炎患者によりよい支援を提供したい」と意気込んでいます。



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