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日本の経験で世界130万人の命を救いたい! 肝炎プロジェクト
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2025年08月13日 15:07

看護助手として肝炎と闘う女性。折れない決意の理由

ブルキナファソでの活動の様子を知っていただくため、現地で肝炎と闘う人たちのリアルな声をお届けします。今回は、看護助手として患者団体「SOS肝炎」に携わるダビレ・オノリーヌさんに、活動への思いについて聞きました。

 

ヤラさんの写真を持つオノリーヌさんとSOSなどの仲間たち

 

「涙ながらに相談に来た患者さんが、受診後に笑顔で帰っていくのを見たとき。この活動をしていてよかったと、喜びを感じます」と話してくれたオノリーヌさん。看護助手の資格を取得したオノリーヌさんがSOS肝炎で働くようになったのは、創立者であるジャスティン・ヤラさんに声をかけられたのがきっかけでした。

オノリーヌさんのSOS肝炎での主な役割は、受診者の受付やワクチンの管理、検査結果やワクチン接種の記録の登録などを行うこと。しかしそうした管理業務だけでなく、検査で陰性だった患者にワクチン接種を勧めるなど、受診者に対する適切な啓発活動も大事な仕事です。その働きぶりへの信頼から、ヤラさんとともに会計の仕事にも携わるようになりました。

しかし2022年、ヤラさんが病に倒れて亡くなるという悲劇が起こってしまいます。オノリーヌさんにとって「母親のような存在だった」というヤラさんは、団体の活動を推進するだけでなく、メンバーが成長できるよう手を尽くしていました。

「分からないことがあれば丁寧に教えてくれて、病気やいろいろなことの学びの機会を作ってくれました」とオノリーヌさんは話します。

生前から、SOS肝炎がもっと地域や人々に貢献できるように前へ進み続けよう、と繰り返し話していたというヤラさん。それは彼女が病に倒れて、入院してからも変わりませんでした。

「ヤラさんが亡くなった後にみんなで話し合い、その意志を継がなくていけない、そう結論を出したんです」(オノリーヌさん)。会計にも携わるオノリーヌさんにとって、資金の工面など頭の痛い課題は数多くありますが、歩みを止める気はありません。

導き手のヤラさんを失ったSOS肝炎ですが、力を合わせてこの国の現状を変えようという決意は、ますます強く燃え上がっています。



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