プロジェクト概要

だれもが一緒に活動し、 認め合い、助け合える水泳教室

この想いの実現に向けて活動をしてきました。

 

■ 私の自己紹介

 

はじめまして。「メディカルフィットネスクラブLEN」代表の伊藤裕子と申します。


1993年、市内にあった全てのスイミングスクールに入会を断られたという脳性麻痺の男の子との出会いをきっかけに、障がいのある子ども達も通える「ぺんぎん村水泳教室」を立ち上げました。それから、4ヶ所の市民プールを利用して、常に150人を超える子ども達と関わってきました。

 

なかには日本代表選手として、4大会連続、世界大会でメダルを獲得したような生徒も育ちました。

 

 

 

「だれもが一緒に活動し、 認め合い、助け合える水泳教室」を目指して活動してきましたが、市民プール設備ではどうしても受け入れることができない重度障がいのある子ども達を止む無くお断りすることもありました。


「どんな施設にすれば、さまざまな壁が無くなり、健常者と障がい者とが共に笑顔になれるのだろう...」試行錯誤を繰り返すなかで、アメリカの個別流水プールを知りました。


「このプールを工夫すれば今までお断りした生徒さんも受け入れられる!」と考えた私は、2年前に誰でも利用できるスポーツクラブ「メディカルフィットネスクラブLEN」を立ち上げました。

 

個別流水プールは、このようなバスタブのような形をしています

 

 

■ メディカルフィットネスクラブLEN とは

 

メディカルフィットネスクラブLENは、静岡県浜松市にある健常者、障がい者のどちらも自由に通えるフィットネスクラブです。当ジムの最大の特徴は心のバリアフリー化を目指していることです。 

 

まずは外的な要因からバリアをなくしていくため、1階には水流の強さや、水温、水深を自在に変えられる個別流水プールが7台あり、車椅子を横付けして水に入れるよう、床から50㎝せり上がった構造になっています。また、関節の負担が少ない中で筋力トレーニングができるように、水中バイクや水中トランポリン、水中歩行用機具を備えています。

 

また、お肌が弱い子ども達のため、地下100メートルから天然水を汲み上げる仕組みをとっており、プールとシャワー水に使用されています。

 

2階は車いすに乗ったままトレーニングができる器具を設置したジムスペースになっています。左右の負荷の調整ができるので、脳梗塞などで左右の力が異なる方にも適した器具です。

 

日本でもここにしかない設備がいくつもあります

 

これらの障がい者にも適した器具を揃えているジムは、全国にも例がなく、実際に会員の三分の一程度の方々が何かしらの障がいがある子ども達と、脳梗塞などで中途障がいになった方々です。

 

それまで立つことができなかった生徒が、筋力をつけ立てるようになり、歩けるようになっていく実例をいくつも実証し、近年は、大学の教授、理学療法士、医師などが見学や体験に訪れるようになりました。

 

経営は決して楽ではではありませんが、日々、館内は健常者と障がい者とが、分け隔てなく最高の笑顔を見せてくださっています。

 

障がいの有無に関わらず、老若男女さまざまな会員さんがいます

 

 

重度障がいがある子ども達が安心して泳ぐために重要な

個別流水プールが故障してしまいました。

 

メディカルフィットネスクラブLENの設備のなかでも、もっとも特徴的な設備が個別流水プールです。1つ1つが独立したプールのため、頸椎損傷や脊椎損傷、二分脊椎症など排便管理の難しい方が抱えがちな「25mプールで、もし失敗したらみんなに迷惑をかけてしまう」というハードルを、迷惑をかけるのはスタッフのみ(笑)と低くしてくれます。

 

毎日たくさんの笑顔を生み出してくれるプールですが、日本に前例が無い製品のため、維持管理に苦労が絶えず、ついにその内の2台が壊れてしまいました。ジムの開業に私財は全てつぎ込んでしまい、部品の調達も新しく輸入することも出来ません。

 

みんなの笑顔を断ち切りたくない。

 

一刻も早く修理を行なっていただくため、クラウドファンディングへの挑戦を決意しました。

 

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皆さまからのご支援は、現在故障中のプールの

修理費用に充てさせていただきます。

 

今回のプロジェクトでは、個別流水プールの修理復活に皆様のご支援を使わせていただきたいと願っています。具体的には、アメリカからネジやモーター部品を輸入し、修理を依頼します。

 

現在プール2台とジャグジーバス1台が使えないため、使えるプールの順番待ちになっています。それらが使えるようになれば、今のように順番が回ってくるのをひたすらに待つことなく、必要な時に、必要なトレーニング回数をこなせるようになります。

 

 

 

子どもの頃から障がいがある子ども達と接することで、

特別視せず、お互い支え合うような社会を目指して。

 

困っている人がいたら助けてあげたい、そんな思いやりは、すべての人の心の中にあると思います。「あなたはお年寄りや妊婦さんに席を譲ることができますか?」と尋ねられれば、多くの方が「できます」と答えると思います。

しかし、ジムを運営していると、困っている対象が障がいがある方だと、途端に「どう接してよいのかわからない」となってしまっている状況が見受けられます。

今の社会は、幼いころから健常者と障がい者とが別々の空間で生活し、触れ合う機会は特別な時間になっています。お互いが自然に触れ合う機会をつくりたい。0歳児から始めるベビースイミングで、障がいの有無に関わらず一緒に活動し、そこで友達として育った子どもたちが、10年後、20年後に社会を変えてくれるのではないか。

 

共に汗を流しトレーニングの成果に一喜一憂する。そんな、お互いの存在が当たり前となる場所があれば、「お互いに相手を思いやることのできる社会」「誰もが笑顔になれる社会」を目指せると信じています。

そんな願いが、私たちが目指す心のバリアフリー化です。

 

もし、少しでも共感していただけた際には、ご支援をいただけますと幸いです。

どうぞよろしくお願いいたします。

 


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