プロジェクト概要

プロジェクトの終了が報告されました
 

「障がい者なのにすごい」

そんな言葉は言わせない。

 

個性を活かしつくりあげられた

本当に優れた作家、作品を社会と繋げていきたい。

 

これまでで行なってきたイベントから、

常設ギャラリーの開店に向け始動しました。

活動を応援してくれている一青窈さんと

 

 

障がいがある作家さんのアート作品を展示・販売する
常設のギャラリースペースをOPEN

 

こんにちは。一般社団法人Arts and Creative Mind 代表理事の杉本志乃と申します。

 

障がいがありながら芸術表現をしている作家さんの作品を展示・販売するギャラリーを、東京都心に作りたい。「障がい者アート」の展覧会はたくさん開催されても、作品を購入できるギャラリーがないため、作家さんたちに経済的な還元ができません。

 

心身の障がいや様々な背景のもと、自由な芸術表現をするアーティストたちの作品に適正な価格を付けて販売する「誰もに開かれたアートギャラリー」のオープン(2018年8月頃)を目指して私たちは始動しました。

 

そしてこの度、恵比寿西五差路に、小さいながらも一階でバリアフリーの車椅子の方でもお越しいただける良い物件と出会い、プロジェクトを具体的に動かそうとしています。ですが、スケルトンである物件の内装費用が不足しております。


そこで、皆様のご支援を広く募るためクラウドファンディングを始めました。
 

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初めまして、杉本志乃です。
(アトリエライプハウスの加地英貴さんとその作品の前で)

 

 

「障がい者の方の仕事といえば単純作業」という

固定観念をなくしていきたい。

 

皆さんは、障がいを持ちながら「芸術表現」を「仕事」としている人たちが、全国にたくさんいることをご存知でしょうか?障がい者の方の仕事といえば、割り箸を袋詰めしたりネジを選別したり、そんな単純作業しかないという固定観念があるかもしれません。

 

でも、障がい者の方の中にも健常者同様、さまざまな個性があり、単純作業が好きな人もいれば、そうでない方もいらっしゃいます。そのような個性を、「働かなくていい人」として一括りにしてしまうことには違和感を感じます。

 

 

 

年前、素晴らしい作品が生み出されているとの評判を聞きつけ、私が初めてとある工房をお訪ねした日、担当してくださった職員の方が語ってくれたお話をご紹介します。

ある日のこと、一人の重い知的障害と自閉症のある女性が入所してきたそうです。彼女は重い障がいからあらゆることに強いこだわりがあり、嫌だと感じたらテコでも動かない。そしてすぐにパニックになり叫んだり暴れたり時にはトイレにこもってしまい出てこない。母親以外は敵だと言わんばかりに職員や仲間にも一切心を開こうとしない。

 

そこで、これは作業どころじゃないねということで、まずは仲良くなることから始めました。一緒にお散歩したり、時には歌を歌ったり、辛抱強く寄り添いながら信頼関係を培う中で、実は彼女は絵を描くことが好きだということに気づきました。

 

そして、カレンダーに使う「絵」を描くことをお願いしたところ、嬉々として描き始めたのです。

 

これが「働く」ことの選択肢の一つに「芸術表現」が加わった瞬間だそうです。『どんな障害があっても受け入れる』という方針のもと、ひとりひとりの個性と向き合いながら、その人にできる「仕事」を見つけるため、多くの試行錯誤を重ねて出会った芸術表現という「仕事」。現在では多くの障がい者アーティストが所属し、日々生き生きと制作活動をしています。

 

 

 

福祉の視点から一歩先へ。
純粋に『アート』として楽しんでほしい

 

私自身は、重度の脳性小児麻痺の一つ違いの兄がいます。ですから、幼少期よりあらゆるタイプの障がい者の方々と関わってきました。幸い母は兄をどこにでも連れ歩き、明るく社交的な性格でしたが、障がい者やそのご家族には自己肯定感を失っておられるケースも少なくありません。

 

それは、当人たちのせいではなく、社会がそうしているのではないのか。彼らの居場所、彼らの輝ける場所は、人間として生まれてきた限り保障されるべきではないでしょうか。

 

どんなに医学が発達しても一定数は生まれてくると言われている障がい者を、個人の責任としてしまって良いわけはありません。社会全体で支えていくのが真に洗練された文化国家であると私は考えるのです。このような考えに立ってこのプロジェクトを立ち上げようとしています。

 

 

もちろん、障がい者の方々にも夢があります。

 

私が出会ったアーティストの中には、ロンドンで真っ赤な二階建てバスに乗ってみたい、お友達と美味しいものを食べにオシャレしてお出かけしたい、大好きなディズニーランドに行きたい、などなど実に様々な希望を持たれている方がたくさんいらっしゃいます。

 

その具体的な夢を、自分が生み出した作品の対価によって実現してほしい。そんなこと、まさか!と思っている親御さんをびっくりさせたい。そのことで、彼らが社会とつながり、プライドを持ち、豊かな人生を送れるなら、こんなに嬉しいことはありません。

 

そして、「障がい」と「芸術」とは、親和性があります。社会の中でのハンディキャップが、芸術表現においてはむしろ力になります。私たち健常者は、言語化することで日々知らず知らずのうちに自分自身を表現しています。一方、そうした表現に不自由を持つ彼らが、ひとたび彼らにふさわしい表現手段と出会った時に生まれるエネルギーの強さは驚くべきものがあります。その時、人間とは、表現をする生き物だという芸術の本質に、改めて気付かされます。

 

・障がいがある作家さんの作品
西川泰弘「花」

 

・障がいがある作家さんの作品
清水千秋「ゲルニカ」

 

 

都心にアートギャラリーを開設するための費用の一部を、
皆さまから募集させていただきます

 

今回のプロジェクトにて、皆さまからご支援をいただくことができれば、東京都心にアートギャラリーを開設することができます。都心にこだわるのは、1人でも多くの方々にアクセスしてほしいからです。

 

空間デザインやビジュアルコントロールは、建築家やデザイナーに協力を求め、彼らの作品が、作家の属性を超えて、アート作品として正当に評価される場づくりをしていきます。

 

アート作品の販売は、どのようにして作品に付加価値をつけていくかの戦略が必要でプロの視点が欠かせません。特に、自らが発信力のない作家には、常に第三者の深い関与が必要です。私が中心となり、そこからアーティストとして自立する作家の輩出を目標に活動していきます。

 

現在ギャラリーの開設に向けて準備を重ねています

 

 

▼アートギャラリー詳細▼

 

●運営場所

東京都渋谷区恵比寿西1-4-11 福隆ビル1階(恵比寿西五差路交差点に面した一階路面)

 

●運営開始予定日

2018年07月末を予定

 

*皆さまからのご支援は、内装費用の一部として大切に使わせていただきます

 

 

『アート』で彼らの夢を後押ししたい!

 

いま、オリンピック・パラリンピックを間近に控えた日本では、多様性のある社会の実現に向けて 障がい者による芸術作品の展覧会が全国各地で開催されるなど、にわかに注目が集まっています。しかし、こうした展覧会は福祉の視点から彼らの作品を保護・促進するものとして取り上げられることが多いように思います。

 

そうした観点はもちろん大切ですが、それだけでは、通常アート作品と差別されて作品に対する社会的評価が十分に与えられないことになりかねません。このままでは、アール・ブリュット、アウトサイダーアート、はたまた障害者アートなどと呼ばれる彼らの作品が、アートとして正当な経済的評価を受けられない、そうすると、価値のある作品が相応しい対価なく美術館に寄贈されたり、人知れず打ち捨てられてしまうことになってしまいます。


私たちは、彼らを、現代を生きるアーティストとして正当に評価し、その作品に経済的価値を見出し、アート作品として流通していく途を開拓すべく設立しました。そして、彼らの中から、アーティストとして自立出来る作家が輩出される機会を作ることも目指しています。

 

少額でも構いません。より多くの方々にご関心をお持ちいただき、障がい者のアートの普及の輪を広げていきたい。


皆様の温かいご支援を心よりお願い申し上げます。

 

 

 

プロジェクトメンバーのご紹介

 

代表理事:杉本志乃 Founder/Director

 

 

アートコンサルタント。大学卒業後ニューヨークFITを経て渡英しロンドンサザビーズ コンテンポラリーアート及びデコラティブアートコース修了。

近現代美術画廊勤務を経て、2009年株式会社 FOSTER 代表取締役に就任。美術品販売及び利活用に関するコンサルティング業務を行う。2015年初の知的障がい者による展覧会を企画。2017年3月表参道GYREにて、優れた作品をアート作品としてマーケットにつなげる目的で『アール・ブリュット?アウトサイダーアート?それとも?そこにある価値』展を開催、好評を博す。2018年日本財団主催「障がい者芸術フォーラム」パネリスト。調布市文化コミュニティ振興財団
「アール・ブリュットへようこそ」講師。

 

 

理事/総務:萩中華世 Director/General Affaires

 

 

New York School of Visual Arts卒 グラフィックデザイン科BA。 その後、NYの大手広告代理店に勤務。 帰国後は広告代理店での営業、 大手銀行事務職を経て、 2008年より杉本のアシスタントに。

 

 

アシスタント:森川愛美 Assistant Director

 

 

学生時代を米国で過ごし、帰国後は、外資系金融コンサルティング会社、国内大手メーカー、マーケットリサーチ会社、M&Aや事業再生に特化したベンチャー企業立ち上げ、大手PR会社で秘書業務、総務、人事、マーケティング、渉外業務を担当を経て、現在Foster Inc. にてアシスタント業務を担当。


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