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今日は、先日地震の翌日に、京都で運命的に出逢った1人の作家をご紹介します。

彼の名前は藤橋貴之さん。20歳になって絵を描く楽しさを知り、想像の公園や街、写真で見た外国の風景などを、独自の色彩感覚と構図で描かれています。

障がいをもつ作家は、生涯作風が変わらないとか、テーマやコンセプトがないから、批評できないとか、そうした先入観を多くの方が持たれているかもしれません。ですが、画像を見て頂ければわかるように、作風も作家の成長と共に変化しますし、作品に投影される時代性やそれを無意識のうちに感じ取っている作家の敏感な感受性は、作品を見れば自ずと感じられるはずです。

彼は、絵を描くことのほかに、社会と繋がるため、そして僅かでも一定の賃金を得るために、焼き物の絵付けやさおり織りや清掃の仕事をしていて、同じ工房の仲間からの信頼を得ているそうです。

ギャラリーでは、彼の個展も予定しています。作品を前に、皆さんは何を感じられるでしょうか。ご感想をお聞きするのが楽しみです。

当ギャラリーは、こうした作家を全国に訪ね、アートとしてご紹介し、作家に経済的な還元を図って参ります。皆様のご協力を重ねてお願い申し上げます。
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