これまで色々な形で支援をしてきたものの、 通園する子どもの数が中々増えませんでした。

 

ルセイサン幼稚園ですが、今年は子どもの送り迎えを するトゥクトゥクと幼稚園の先生の給与を支援してきました。

 

結果として、年度末に向けて通識字学校で学ぶ子どもたちが継続的に伸び、最終的に45 人となりました。このうち、20人の子どもは来年からルセイサン小学校の1年生クラスに進級する予定です。

 

当会では現地スタッフのリティさんを通じて、幼稚園に子どもを送る親へのインタビュ ーを行いました。先生については、「送り迎えの時もいつも子どもと一緒にいてくれ、非常 に責任感があり、子どもを幼稚園に通わせる際の不安が無くなった」という声が聞かれま した。

 

一般的にカンボジアでの幼稚園の先生は、給与水準が低く手間もかかるためあまり 人気の無い職業と見られています。

 

しかし、この先生は子ども達が少しでも楽しく学べる よう、小さなパーティを催したり、家庭訪問をして親に子どもを通園させるよう促すなど、とても精力的に教育に取り組んでくれています。

 

また、トゥクトゥクに関しても、登下校の際の安全性が飛躍的に高まり、不慮の事故などを心配する必要が無くなったということ で、日韓アジア基金の支援に対する多くの感謝の声が聞かれました。

 

これまでの経過を観察した結果、教育熱心で責任感の強い先生の存在と、登下校の安全 を確保してくれるトゥクトゥクの相乗効果で、通園する子どもの数が飛躍的に伸びたもの と考えられます。

 

これらを踏まえて、予算の制約などもありますが、新年度に向けてのルセイサン幼稚園への支援の継続についても、今後検討していく予定でいます。

 

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