暑さで死の危険を最初に感じたのは昨年のカリフォルニア州モハヴィ砂漠。

 

40度の熱波で吹く熱風はまさにヘアドライヤーから吹き出す風のようだった。

 

呼吸をするたびに肺が焼け付きそうになり、太陽が眩しすぎて目も眩むほど。かいた汗がその場で蒸発しそうになっていく。

 

木陰もなく町にたどり着くまでは何もない。時折通過する車を止めて「乗せて行ってください」と頼もうと何度思ったことか…。

 

幸い熱波の中で倒れることはなかったけれど、今も同じようなことをしている自分が不思議でならない。

 

単にマゾヒストなのか、学習能力が欠如しているのか…今の僕にはよく分からない。

灼熱の太陽に踊らされているんだろうか。

 

あるいは、目に見えない宇宙のエナジーが僕にそう働きかけているのかも知れない。

 

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