2015年11月14日パリの雑誌者charles ebido(シャルル・エビドー)がイスラム原理主義者に襲撃された。その夜私は、弊社のギャラリーで友人達とパーティを開催して、ワインに酔いしれていた。翌朝そのニュースが宿酔の私を目覚めさせた。そのパーティーに来られていた、元NHKニュースキャスター、元NHK欧州総局長、初代パリ日本文化センター館長に磯村尚徳さんも来られていた。彼は弊社の契約作家ミッシェル・アンリ友も会会長でもある。彼は16日からパリに講演に行く予定になっていた。私は、キャンセルされる事と早合点していたが、当時86歳の彼は予定通り、テロで騒然とするパリに発たれた。彼は、インドシナ戦争にも従軍ジャーナリストとして参加されたらしい。そのジャーナリスト魂には感動して。シリアのカダフィ大佐にの単独インタビューのされた事があるらしい。私すぐに、テロのアンチテーゼとして、愛と平和のメッセージ・レイモン・ペイネの世界と題した講演会を企画して、翌2018年2月14日と15日、恵比寿の日仏会館と弊社のギャラリーで開催した。講師は神戸女子大准教授でレイモン・ペイネ研究科の守本智美さん、東日本大震災の放射能被害で平和な日常を奪われた飯舘村村長菅野典雄さんと私の3人で行った。守本准教授は芸術家ペイネについて、20世紀フランスを代表するイラストレーターである事、その作品の芸術的な価値の高さ、作品の特徴等について説明された。飯舘村の菅野村長は、テロは無く原発事故により、平和な日常を奪われた悲しみと、苦難をそして飯舘村村民の悲しみと苦難を語られた。私は、ペイネの芸術的な側面より、ペイネ作品の愛と平和のメッセージについて話した。

アメリアの軍事産業は年間売り上げ60兆円に上り、世界の軍事産業の大半を占めている。ちなみに日本の国家予算が100兆円だから、アメリカの軍事産業は日本の国家予選の60%に相当する巨大産業だ。それに、イギリス、ロシア、中国の軍事企業でベスト10を形成している。日本では、三菱重工が1・5兆円、川崎重工が7000億ぐらいだ。テレビも、新聞もインターネットのニュースも軍事産業に桁外れの規模については報道しない。つまり、アメリカもイギリス、中国、ロシアもこの巨大な軍事産業を維持するため、常に国際的な緊張関係と場合によっては戦争、内戦が必要となってくる。第2次世界大戦までは、ヨーロッパやアメリア内部で戦争をさかんにやっていたが、今は欧米も日本も自国内では戦争しないで、戦争を輸出している。シリア、アフガニスタン、パレスチナ、ウクライナ、南米、アフリカ、などの内戦が続く程、軍事企業は儲かる。面白い話がある<アメリカのアルメーカーに勤務する40歳のジョンは愛する妻と2人の子供がいて温かく楽しい家庭を築いている。会社が安定しているので、幸福も継続する。今年は特に売り上げが良くて、ボーナスも随分でたので、子供達にソニーゲーム機をクリスマスプレゼント買ってあげた。子供達は大喜びだ。ジョンは真面目で優しい男で、妻も子供も大切にする。仕事も真面目で、善良な男だ。今年は、戦車、砲弾、ロケット砲などを制作している。今年は内戦が激化して随分と兵器が良く売れてたお陰で、家族に高額なクリスマスプレゼントを上げて、温かく楽しいクリスマスと正月が迎えらる。ハッピーハッピーだ。一方、シリアのアレッポでは、彼の会社が心を込めて、最新の技術を駆使して真面目に制作したロケット砲のお陰で、12歳と10歳の兄妹は、家が破壊され、父母は焼けて死んでしまった。心を込めて質の高い製品を作ったアメリカ人のジョンは善良で家族を大切にする良き市民だ。父母と家を失ったアレッポの姉妹の父母も子供を大切に愛し育ていた。・・・・

私は講演で提案をした。全ての国が軍事費について協定を結ぶのだ。軍事費と同じ額の予算を組んで、世界平和の目的の予算とする条約に全ての国がサインする。そのアンチ軍事予算で新しい産業、平和福祉、文化、芸術産業を後押しするのた。つまり、軍事産業の世界経済での比率を下げ、平和な産業の比率を上げる事で世界は戦争しなくても、株価を維持できる。軍事産業の産業としての重要性を下げ続けて、やがては0にしていく。私はその様な話をして、講演会を終了した。

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