今年もヒラメ放流事業は計画通り無事終了しました。
このたびは、当協会が実施したクラウドファンディング「地球温暖化で変わる東北の海に稚魚を放流して、豊かな海を守ろう」にご支援いただきまして、誠にありがとうございました。
今年度のヒラメ稚魚の放流事業は、令和3年7月から8月にかけて一般社団法人岩手県栽培漁業協会からヒラメ種苗を搬入し、直接放流及び当協会施設で全長8センターメートルまで育成して、併せて約21万尾を沿岸14カ所で放流しました。
また、一部の稚魚は標識として背鰭上端をカットして仙台湾に放流し、再捕された際の報告から、放流後の成長や移動の情報を集める予定です。
皆さまからご支援頂いた資金は、全額ヒラメ放流事業のために使用させて頂きました。今年度も無事に計画どおりの放流事業を実施することができましたことは、ひとえにご支援のおかげと存じます。
また、本プロジェクトのリターンについては、協会広報誌「ゆたかな海」PDF版を、支援者の皆様にメール送信すると共に、当協会ホームページに御支援者様名簿を掲載させていただきました。
今後も当協会といたしましては、東北の海の豊かな水産資源を守るために、日々努力をしてまいる所存でございますので、変わらぬご支援を賜りますよう、どうぞよろしくお願い申し上げます。