教員を目指す全国の学生が企画を創り、子どもたちに交流の場をつくる！

全国の大学生で企画を創って子どもたちに交流の場を作りたい！

 

はじめまして。このページを見てくださってありがとうございます！

私たちは「全国フレンドシップ活動」という活動を企画しています。

ぜひ最後まで目を通してみてください！

インスタグラムの運営もしているのでぜひチェックしてください！

コロナで給食も楽しく食べれない小学校生活、友達と遊びたいのに制限されてきた子どもたちがいます。このプロジェクトはそんな子どもたちのためでもあり、教員を目指す私たち学生のためでもあります！

 

全国フレンドシップ活動(全フレ)とは？

 

教員を目指す全国の大学生が6日間泊まり込みで企画を創ります。

6日間の最終日にその企画で子どもたちと遊ぶというものです。

 

その企画は子どもたちにとって、

• 日本の文化に触れられるもの
• 仲間同士で協力して一つの目標をなしとげるもの
• 日常に生かせる学びを得られるものなど

日常生活や学校ではできない貴重な体験になります！

 

また、学生にとっては

• 教員になる上で必要な企画力
• 子どもと関わる実践力
• 臨機応変に対応する力など

教員になる上で必要な力が身に付きます！

 

いつからやってるの？

 

　この事業は、1997年に当時文部科学省から推進された「フレンドシップ活動」を行っている大学の団体同士の交流や意見交換・子どもたちとのふれあい活動を行う目的で始まりました。2000年度から毎年開催されているものです。初年度は5大学32人の大学生と2小学校の児童の参加のもと徳島県で開催されました。徐々に参加大学と参加児童の増加を辿ってきました。しかし、新型コロナウイルス感染拡大の影響で2019年度・2020年度は中止、2021年度はオンライン開催となりました。

　2022年度は4年ぶりに対面開催が叶い、神奈川県で行うことができました。2023年度は岐阜県で開催します。昨年度以上に大学生の参加人数も子どもの参加人数も増やして活動を行いたいと考えています。

 

 

このプロジェクトで叶えたいことは2つ

 

１．子ども同士の協力で友達の輪を広げたり新しいことを学んだりする

 

学生は企画をつくる際、「ねらい」や「子どもの見たい姿」などを考えながらつくっています。それらは企画内容によって様々ですが、例を紹介したいと思います。

 

企画内容「浦島太郎の紙芝居のうち数ページをパズルにし、

　　　　　部屋中に隠されたそのピースを探しパズルを完成させる。

　　　　　おじいさんになった浦島太郎をもとに戻すために新玉手箱を作るという目的を持つ。

　　　　　新玉手箱の材料を揃えるために様々なゲームに取り組む。

　　　　　揃えた材料で新玉手箱の制作をし、浦島太郎をもとの姿に戻す。」

ねらい「子ども同士の対話や協力、全員で一つの目的を達成する」

子どもの見たい姿「友達とコミュニケーションを取りながら協力する姿

　　　　　　　　　材料を集めるためにゲームに取り組む姿

　　　　　　　　　目的を達成しようとする姿」

 

この企画では、浦島太郎をもとの姿に戻すというひとつの目的を子ども全員で達成することで達成感や成功体験を得られます。また、パズルやミニゲームをする中で子ども同士の対話や協力が期待できると考えて作りました。実際にこの企画を行ったときは、子ども同士で話をしながら取り組む様子が多く見られました。

 

　　　

 

２．教員になる上で必要な力を身に付ける

 

　企画力

この活動では、１年生から６年生全員が楽しめるような企画内容を作らなければいけません。また、子どものどのような姿を引き出すためにこのゲームをするのかなどを考えます。ルールもかなり工夫して企画しています。

 

　子どもと関わる実践力

なかなか積極的に動けない子、じっとして話を聞くことができない子、制作または運動が苦手な子など、子どもの特性はひとりひとり違います。それぞれの子どもにどのようなサポートや声掛けをするかという実践力を身に付けることができます。

 

　臨機応変に対応する力

子どもが怪我をしてしまったときやハプニングなど予想外のことが起きた場合にどのように対処するのかを経験しながら学んでいきます。

 

 

実際に昨年度の全フレに参加してみて

 

　感じたことや得たもの

初対面の人同士で「こうすると子ども一人一人が活躍できる場面を作れるね」とか「ここで劇を挟んだら企画の世界観をより表現できるね」などと話し合いを進めていきながら企画ができていきます。他の大学の活動の仕方や他の人たちの考え方を聞いて交流することで、今後の企画の作り方や子どもとの関わり方に活かすことができると感じました。

そして、普段自分が所属して活動している団体には何が足りないのか、逆に何が自分の団体の長所なのかなどを知ることができました。また、性格も個性も様々な子どもたちと関わってどの子にどのように声をかけるべきか、どのように関わるべきかとたくさん考え学ぶことができました。子どもたちが楽しそうに遊んでいる姿を見てとても嬉しかったです。そしてなにより初めて会う人たちと一つのことを成し遂げたという達成感やその思い出、濃い6日間を共にした全国の友達ができました。

 

このプロジェクトへの思い

より多くの子どもたちに交流の場や楽しい企画を届けたい!

子どもたちに無償でそのような機会を提供したい！

教員を目指す全国の学生同士で気持ちやスキルを高め合いたい！

 

集めた資金は、子どもの保険料や企画をつくるための費用、学生の参加費に充てさせていただきます。例年、参加費が高いなどの理由で、参加を断念する学生や団体が多くいます。参加する学生が少ないと、「全国の学生の多様なアイデアを交流する」という全フレの最大の魅力が損なわれてしまいます。教員を目指す学生にとって、大きなスキルアップに繋がる全フレの活動が、参加費が高いという理由で廃れてしまってよいのでしょうか。また、参加できる子どもの人数は学生の参加人数によって変動するため、学生の参加率は子どもたちにも影響します。私たちは、多くの人の様々な視点を取り入れた多様性のある企画をつくることで、すべての子どもたちに楽しんでもらいたいと考えています。そのためにも、昨年度より一人でも多くの学生・子どもに参加してもらいたいと強く願っています。

 

どうか私たちにお力添えのほどよろしくお願いいたします！

 

 

 

＜開催できないリスクにつきまして＞

やむを得ない事情により、予定通り開催できなかった場合はこちらでご支援いただいた金額をすべて返金いたします。