のりこ学級サポーターのみなさまへ、お礼と活動報告
ウズベキスタン日本語学校、のりこ学級サポーターのみなさま
ご無沙汰しております。
「ウズベキスタンの学校に、暖房設備を届けたい!」というプロジェクトを主催しておりました、佐藤でございます。最近、めっきり寒くなってまいりましたが、みなさまいかがお過ごしでしょうか。私は、7月に日本に帰国し、東京で大学生活を送っております。先週、日本を訪れていた、ガニシェル校長とお会いし、プロジェクトや生徒たちの様子についてお話しし、楽しい時間を過ごしました。
改めて、この度は私たちのプロジェクトをご支援いただき、誠にありがとうございました。
8月ごろから工事を開始し、先日ついに工事が完了いたしました。
みなさまにいただいたお金は、諸経費を差し引いたのち、変圧器と空調設備の購入、設置に1,046,000円全額使わせていただきました。以下はその詳細です。
内容 |
金額 |
備考 |
支援総額 |
¥1,250,000 |
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サービス利用料 |
¥162,000 |
10% |
*交通費 |
¥27,240 |
新幹線 |
送料 |
¥12,526 |
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写真印刷 |
¥832 |
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資材 |
¥1,344 |
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残高 |
¥1,046,058 |
¥1,046,000振込 |
*交通費:リターンの陶器を生徒から受け取りに、東京から大阪に行った際の交通費です。陶器の枚数が多く、私一人で持ち帰ることができなかったので、日本を訪れた生徒に持ってきてもらい、それを私が取りにいくという方法を取りました。
当初の予定では、変圧器とエアコン4台を購入する予定でしたが、結果的にエアコン6台を購入いたしました。当初は、教室のある2階のみにエアコンの設置を考えており、各教室に1台ずつ、計4台の導入を考えておりました。
しかし、みなさまから予想以上のご寄付をいただけたおかげで、ボランティアのための宿泊施設や、生徒たちが昼食などの用途で使用されている、1階と2階のフリースペースにもエアコンをつけることができました。
暖房は、現在はまだ使用していませんが、これから寒くなるにあたり、使用していくとのことです。ウズベキスタンは、乾燥した気候であるということもあり、夏は暑く、冬は寒いです。みなさまのおかげで、これからの寒い季節も、暖かい教室で快適に勉強を続けられるということで子供達も非常に喜んでいるようです。
「ウズベキスタンの学校に暖房設備を届けたい!」という当プロジェクトはみなさまのおかげで大成功で終わりを迎えることができました。しかし、「のりこ学級」はこれからもサポーターのみなさまの力なしでは運営していくことができません。私自身、これからも学校のために、自分ができる活動を続けて行こうと考えております。今後、みなさまにまたご協力をお願いすることもあるかと思います。その際は、ぜひ、よろしくお願いいたします。
みなさまもぜひ、笑顔いっぱいののりこ学級を訪れてみてください。最後に、本当にありがとうございました。これからも、よろしくお願いいたします。
佐藤 玲菜