
支援総額
目標金額 600,000円
- 支援者
- 36人
- 募集終了日
- 2019年8月30日
情報発信から繋がるへ…そして体験へと
クラウドファンディングへの挑戦も残すところあと2週間弱となりました。8月16日段階での達成率は94%です。「一番最後に支援するからね…」と言ってくれている知人がいますので、最後にはなんとか60万円を達成することができるのではないかと思っていますが、一寸先は闇…、気を緩めずにまだまだ皆様のご支援をお願いしたいところです。
私が代表を務める社団法人教育の未来プロジェクトの事業モデルとは、教育に携わる「教員」や、教育にもっとも興味をもつであろう「保護者」を対象としたセミナーを定期的に開催することですが、特に今回のクラウドファンディングでは、若手の教員に「教員応援セミナー」を今後とも恒常的に、しかも安価に受講していただきたいという目的があります。時間もお金もない若手教員が(ブラックと言われる)学校現場で、自らを見失うことがないように、また遭難することがないように、彼らの水先案内人として少しでも社会貢献できるような活動を「教育の未来プロジェクト」は目指しています。

30代以下の、いわゆる「若手」には、それ以上の年代にはない独特の価値観があるようです。「ゆとり世代」として括られている彼らに共通して見られる傾向は、「物欲の希薄さ」です。いやもっと厳密にいえば「モノ」にお金をかける場合、徹底的にコスパを追求します。安いとか高い…、そういう基準ではなく、「本当に必要かそうでないか」が常に念頭にあって、必要と思われるものに対しては躊躇なくそれを獲得する…、しかし必要でないと思われるものに対しては、それを「諦める」のではなく、ハナから購入を考えない…、つまりそういった思考をスルーすることができるのです。世間に対する見栄と自己主張から獲得しようとするブランド物を、それが必要であるかないかに関わらず、ついつい買ってしまう…、そのような衝動を抑えることが苦手なバブル世代以降の人間とは、根本的なところで経済的感覚が違うのですから、企業はこの両者を同時にマーケティングしなければならず、その苦労は想像するにかなりのものがありそうです。大手家具販売会社がそのターゲットにしようとする客層の違いから父と娘で対立し、まるでお家騒動のような様相を呈しているのも、現代日本のマーケティングの難しさを端的に表しているといえるでしょう。
私たちの社団法人がターゲットとするのは、前者の若者層です。セミナーを受講する世代もバブル以降の人々が大半で、つまりはコスパ世代です。そして「モノ」よりも「コト」にお金をかけることが彼らにとっては、大切な「価値」となります。「モノ」はコスパ感覚で最小限の出費で済ますが、「コト」には徹底的にこだわります。彼らがこだわる「コト」とは、①体験、②繋がり、③情報…、などです。
「教員応援セミナー」が若手教員に提供しなければならないと考えているのは、まさに①体験、②繋がり、③情報…でして、毎月のセミナー定例開催も半年間続いてきたのですから、もうそろそろ一方的な情報発信だけではなく、そこに参加すメンバーの有機的な繋がりを意識した運営をしていかねばならない時期ではあると考えています。そんな思いから9月の定例セミナーは趣向を変えて「癒やし癒やされ…オフタイム会」なるイベントを計画しています。今までセミナーに参加していただいたメンバーやこれからセミナーに参加しようと考えている人々が、気軽な気持ちでBBQをする…、ただこれだけの企画です。それでも「繋がる」のが主眼ですから、あまり妙な小細工はせずに、まずは愚直にイベントをやってみる…、これが狙いです。9月21日(土曜)18:00~ 池袋西口を予定していますが、詳細は後日案内させていただきます。
当法人の進化はこれだけではありません。教員は「教える」が仕事ですが、この「教える」が濃すぎるとヘンな勘違いをしてしまいがちなんです。常に「上から目線」…、「教える」のですから教員当人はできて当たり前のことを「上から」「教える」のが日常になってしまいますね。つまり「教わる」ことが極端に少なくなるのですから「できない」ことが教員の日常には不足することになるんです。でも人間には誰でも「できない」ことはたくさんありますよね。この「できない」を意図的に体験してもらう…、つまり「教わる」側で教員自らが「できない」人々の心理を学んでもらう…、これが「体験」の目的です。2020年には体験会を始動させようと思っています。
③情報の入手から、②人々との繋がりへ、そして①「教わる」体験へと「コト」が進んだとき、ひょっとすると教員の見えている世界も劇的に変わってくるかもしれません…、いや劇的に変わる…、そういう信念のもとで「教員応援セミナー」は進化していくのです。

クラウドファンディングにご支援をいただいた皆様、そしてこれからご支援をお考えの皆様方…、当法人はこのような青写真を基に教育の世界に小さな波紋をなげかけていく団体です。しかしいつの日か、その小さな波紋が大きなムーブメントを巻き起こすであろうことを密かに期待しているものでもあります。
今後とも当法人を見守ってやってください。
リターン
3,000円

応援コース
●お礼のメールを送付
- 申込数
- 6
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2019年12月
10,000円

【学校または塾関係者様向け】教育の未来_全力応援コース
●学校または塾運営コンサルタントの無料権
【その他、付随する特典】
●セミナーまたはイベント参加チケット
●2020年1月までの開催のセミナー参加優先権
●学校の未来ホームページにご支援ん者様一覧にお名前記載
●配布する資料にご支援者様としてお名前記載
- 申込数
- 3
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2019年12月
3,000円

応援コース
●お礼のメールを送付
- 申込数
- 6
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2019年12月
10,000円

【学校または塾関係者様向け】教育の未来_全力応援コース
●学校または塾運営コンサルタントの無料権
【その他、付随する特典】
●セミナーまたはイベント参加チケット
●2020年1月までの開催のセミナー参加優先権
●学校の未来ホームページにご支援ん者様一覧にお名前記載
●配布する資料にご支援者様としてお名前記載
- 申込数
- 3
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2019年12月

【リトルワールド第二弾】「アイヌの家」を救い、伝統技術を未来へ
- 現在
- 5,450,000円
- 支援者
- 296人
- 残り
- 16日

コレクション自慢の会 名古屋大学の学生活動にご寄附を
- 現在
- 98,000円
- 寄付者
- 10人
- 残り
- 6日

【毎日営業の第三の居場所】地球の子供食堂と宿題Cafeひがしく店
- 総計
- 62人

「科学の芽」賞と子どもたちの「好き」を一緒に応援しませんか?
- 現在
- 1,960,000円
- 寄付者
- 97人
- 残り
- 8日

「ちいさな音楽家サポーター」プログラム マンスリー(毎月寄付)会員
- 総計
- 78人

常設LGBTQセンターを応援!プライドセンター大阪サポーター募集中
- 総計
- 16人

『うみどりのこえ』入会のご案内|海鳥から海や地球の環境を伝えます。
- 総計
- 40人












