せっかく注目を集めてる日本酒にピンチ!!

 

日本産日本酒の吟醸酒が世界に広まっています。

なのに原料不足と小規模の酒蔵が減ってきています。

 

海外で日本がちょっとしたブームになっており。寿司ー日本酒ー焼肉ー居酒屋ー

ラーメンー和食の世界遺産登録などで日本の食に注目が集まっています。日本の政府も輸出を増やすこと、外国人観光客を増やすこと、労働資本の導入などを目的としたいろいろな施策をだしています。

 

そのなかでも日本酒は輸出量が2011年まで右肩上がりです

実際にジェトロのホームページを見てます

 

出荷量です。単位はキロリットルです。
1位
米国 04年 2,616 05年 2,997 06年 3,354 07年 3,852 08年 3,843 09年3,575

2位
韓国  04年230 05年 399 06年 665 07年 1,069  08年1529 09年 1,954

3位
台湾 04年2,080 05年 2,133 06年 1,991 07年 1,700 08年 1,626 09年 1,381

4位
香港  04年987 05年 961 06年 877  07年1,006 08年 1,213 09年 1,308

5位
中国  04年240 05年 262 06年 426 07年 468 08年 482 09年 485

13位
オーストラリア 04年 95 05年 81 06年 92 07年 118 08年 135 09年 153

世界全体
04年8,796  05年9,537  06年10,269 07年 11,334 08年 12,151 09年 11,949 

 

外国での日本食の評価

米国を除く全ての国・地域で1位は「日本料理」(米国では3位)。
地域平均2位は「イタリア料理」。
日本、イタリア以外は、近隣国の食が高評価される傾向にある傾向にあります

 

●日本産清酒の評価は高く「非常に高く評価する」 「やや高く評価する」の回答が8割。とりわけ、中国、米国の評価が高い。「非常に高く評価する」を見ると、『中国』が最も高く33.8%。

●米国での高評価は、近年日本産清酒の輸入が量・額ともに伸張しており、

特に高価格帯の吟醸酒、純米酒といった特定名称酒が健闘。

特に日本の蔵元と現地バイヤーの協力による活発なPR(蔵元の歴史、銘柄ごとの特徴などストーリー性を前面に出すなど)が効果的にはたらいているもよう。

                       ジェトロホームページより

 

日本産日本酒は高く評価されワインの代替品のような感覚になっているみたいです

国内の消費量は減少しているのに海外の消費量は伸びている。

 

酒蔵の財務状況

業界企業の全体の96%が製造規模1000kl以下の中小規模の酒蔵になってます。

製造規模1000kl以下の企業の64%の企業が低収益企業になっています。

1970年には3533蔵の数あった蔵が1709蔵まで減少しています。毎年20の蔵が

閉鎖されている状況です。また今では観光資源として酒蔵ツーリズムが行われて

います。観光資源でもある伝統ある酒蔵がなくなるというのは観光資源が

なくなるのと同じです。先日、倒産する酒蔵の60%が100年以上の歴史の

ある酒蔵という記事を見つけました。その中に300年以上の酒蔵もありました

 

酒米への供給不足

世界的な和食ブームを背景に人気が高まる日本酒の増産がピンチに陥っている。原料の酒米作りが需要の伸びに追いつかないみたいです。昨年度まで酒米が生産調整対象だったことに加え、代表的な「山田錦」は栽培が難しく、収穫量が簡単に増やせないことも影響しているという。

生産調整については国は酒米は減反調整からはずしました

 

今回試験栽培する酒米(吟のさと)は九州でも栽培しやすく改良された品種です

 

海外から高い評価を受けいるのに作る材料と作る人が減っているのはこれからの

お酒市場全体のなかの日本酒のランクが上がらなくなると思います。

ピンチとチャンスを受け入れて大きなマーケットシュアを獲得していくことが

今後の課題です。

 

また海外での生産もあります。世界が日本酒に注目しているうちに日本産日本酒のブランド作っていかないとアメリカ産日本酒やオーストラリア産日本酒にとってかわられてしまいます。農家ー酒蔵ー販売店の協力をへて消費者に届けることが

日本酒の大きな未来へと変わっていくと思います。

今回の目的も一歩前進することになります。

 

 

次回予告

酒米 吟のさとの紹介

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