逃去収容群は無事です

こんばんは。

今月7日に分蜂し桜の枝の蜂球を収容したものの、移設させる際に巣箱内部にて蜂球がドスンと落下してしまい9日に逃去してしまったニホンミツバチ群ですが、その後再び別の巣箱へと収容して落ち着いたようです。

巣箱内での蜂球落下への配慮から昨日は巣箱を動かす「計量」は自粛したのですが、今日は慎重に慎重に巣箱を計量器に乗っけて重さをはかりました。

トップ画像はその時のものです。

計量は１日２回最近は実施してるのですが、この巣箱は巣箱内部にて巣房が大きくなるまで暫く計量は１日一回としてストレスを溜めさせないように配慮ですね。

ストレスといえば、最近のニホンミツバチ達を取り巻く生活環境にて少なからず影響を与えていると思われるのが

「大気汚染」

「生息域の開発破壊」

「外来種のハチの病気やダニの感染」

などに加え、各種農薬や除草剤、殺虫剤の高性能化です。

高齢化の進む日本の農家にとって高性能な各種の農薬は必要不可欠で、腰の痛くなる草取り作業からの解放や虫による被害での収入減少のリスクを減らすのは大切な事です。


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何か嫌なものでもなめてしまったのか、このニホンミツバチ働き蜂はしきりに舌を擦ったり感覚器を擦ったりをしてました。


ニホンミツバチ達は巣箱から出て来た時、暗い所から明るい所に出たので頭まわりの感覚器を撫でるような擦るような可愛らしい仕草をよくやります。

小さな日本蜜蜂達ですが、よく観察すると実に多彩な仕草や感情表現をする知能の高い生き物なんだなと興味は尽きませんね。


ノシ