さる、5月13日、曽田文庫の創設者、米田孟弘さんが亡くなりました。74歳でした。

 

米田さんがいなければ、もちろん曽田文庫はありませんでした。そして、民間図書館として新しい読書文化の発信拠点として、人々が集まる場ができることもなかったでしょう。米田さんの功績は、曽田文庫をつくったということにとどまらず、松江の、島根の読書文化の礎を築いてくださったことにあると思います。その遺徳をしのびつつ、ご冥福をお祈り致します。

 

米田さんは、応援団の皆さんのお見舞いにうかがったとき、「曽田文庫をお願いします」と話しておられたそうです。わたしたち、松江市民有志でつくる曽田文庫応援団のメンバーは、これからも、米田さんの意志を受け継ぎ、遺族の方々のご了解をいただいた上で、曽田文庫の運営をこれまでと変わらず、続けて行くことになりました。

 

そして、米田さんが曽田文庫に込めた、亡き奥様、清恵さんが話しておられた「本は宝だね」という言葉を大事に、1人でも多くの人が、すてきな本と出合い、すてきな人と出会い、人生を豊かにする場所として、民間図書館の運営を続けて行きたいと、決意を新たにしていることです。

 

分館構想においても、米田さんは、分館第1号となった飯南町の谷笑楽校に、図書購入費を支援されるなど、直接運営から退かれた後も、曽田文庫と分館のことに最後まで気を配ってくださいました。そうした気持ちをしっかりと受け継いで、このクラウドファンディングを成功させて行きたいと思っています。

 

 

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