小林です。

 

私が保育士として働いていたのは、ほんの数か月でしたが、今思い返してみると、当時から特にお母さんの事が気になっていた気がします。

私が働いていた保育園は、繁華街にあって24時間開いていました。土地柄、夜のお仕事をされてる方も多くて、煌びやかなドレスや「制服」でお迎えに来られるお母さんたちも普通にいました。

私はそんなお母さんたちを見て、お客さんに夢を売るお仕事と子育てという超長期戦の現実という、交わる事のない北と南とか、西と東とか、水と油のような役割を一瞬で入れ替えていて心から凄いな、と思っていました。

実際はそうじゃなかったのかもしれないけど、当時の私にはそのように映ってました。

 

そして何年かして、自分も母親になりました。

もともとキャピキャピキャラではないし、無理して誰かといるくらいなら独りのほうが楽でいいわ、というタイプだったので実家から離れた土地でも積極的にママ友を作る事はありませんでした。

全然言う事を聞かないし意思疎通のできない宇宙人の息子と、どんどん孤独の沼にハマっていっていました。まぁこれも今思い返せば…ですが。

 

自分の興味のある事にしか目を輝かせない息子の姿は面白くもあるけど、寂しくもありました。興味のままに振る舞う息子を連れての外出は、いつもどこに行ってもとにかく頭を下げて謝ってばかりでした。

それが親の仕事だと思って耐えて耐えて耐えて。

当時大好きだった踏切には毎日通い詰めました。

 

 

4歳になって幼稚園に入りました。どこに行っても嫌な顔をされていた息子が初めて受け入れてもらえた場所でした。

息子が人として大切にしてもらっている様子を家族や友人以外で初めて目の当たりにして、私はようやく自分自身がどれほどしんどかったのか、という事に気付きました。

 

子どもが受け入れられる事で、母も同時に大切にしてもらっているように感じました。受け入れてもらっているという安心感から園ママとも交流出来るようになり、段階的に園に協力してもらいながら息子の特性の事もママたちにもオープンに出来るようになりました。

 

オープンにしたことで、ママたちとは以前よりも良い関係を築く事ができ、より楽に子育てが出来るようになりました。

 

この段階になって初めて人とのつながりの大切さを知りました。

 

ここまでの経験が今のカフェを作る原体験になっています。

 

 

前置きがずいぶんと長くなってしまいましたが、私のように自分で気づかないまま孤独な育児をしている方って結構沢山いるのではないか思います。

 

独りでも全然平気だと思っていた私が、人に受入れてもらうという経験をした事で我慢や忍耐の子育てから、工夫と助け合いの子育てに自然とシフトチェンジして、日々を楽しめるようになりました。

 

 

 

子どもって可愛いんです。

どんな子も可愛いんです。

 

それは環境によっては、そう思えない事もよく知っています。

だから子どもの可愛さを同じ家族のみなさんと分かち合いたいのです。

 

 

そのためには、安心して行ける家以外の場所があって、安心して話せる場所がまず必要なのです。それは特別な何かではなくて、日常の中に溶け込む場所であることが大切です。

 

どうぞホッと一息つきに来てください。

小さなお子様をお連れのご家族の方は、特に遠慮なくお越しください。

 

子どもが可愛くないと思ったら、どうぞ話してください。

楽しいふりの育児、とにかくしんどい育児、一旦こちらへお持ちください。

それから一緒に考えましょう(^^)

ちなみに私は子どもの可愛いところを見つける天才です!

 

北と南や東と西はくっつけたり混ぜたりする事はできないけれど、水と油なら乳化させることができるように、カフェを通して自然に人と人が繋がり、そしてちょっとだけ前を向いてそれぞれの生活に戻っていくような場所にしたいです。

 

そんなわけであなたにとってここが安心できる場所にもしここがなったとしたら、

あとは一緒に楽しみましょう♪

 

さんかくカフェへようこそ♡

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