【残り4日！】我が家のどん君を紹介します。

こんにちは。

 

早いもので残り4日となりました。

皆様のおかげで88％を超える事が出来ました！

感謝の気持ちしかありません。

本当にありがとうございます。

大変恐縮ですが目標まであともう少しだけ、ご協力をお願い致します。

 

 

さて今日は我が家の『どん君』を紹介します。

どん君はTNR（去勢手術)の為に「のらねこさんの手術室」へ捕獲器ではなく

普通のケージに入れられてやって来ました。

推定年齢は歯の状態から見て5～6歳。

 

どん君は右前足の（人間でいうヒジから下）の部分を

何らかの理由で粉砕骨折しており、のら猫生活を送っている間に

骨が少し変な形でくっついた状態で病院に来ていました。

 

なので歩く時もヒジから下がガッチリ骨で固まったままなので

びっこを引いたような感じで歩いてきます。

 

普通のケージでやってきたので、とても人に慣れていたのです。

前足の状態と人慣れ具合を見た「のらねこさんの手術室」のスタッフの方が

保護して里親を探しては、、と「猫のお手伝い屋さん・猫から目線。」さんへ

里親探しの依頼をしました。

 

そんな時に私が別の用事で「のらねこさんの手術室」へ来ており

どん君と出会い、今までの経緯を聞き

目の前にいる、大きくて大人しい黒猫に一目惚れでした。

 

どん君と暮らしてもうすぐ2年。

黒猫なので、寝顔がよく見えないなーと近づくとパッと目を覚まして

起きてしまいます。

小さな物音でもすぐに起きるし、いわゆる「へそ天」もしません。

 

のら猫だった彼は、常に危険と隣り合わせ。

そういう生活を5年以上してきたということです。

外の世界では熟睡できないし、ご飯の保証もない。

 

彼がどんな風に生き延びてきたかは分からないけれど

毎日必死で生きてきたということはわかります。

人にも慣れていたから優しい餌やりさんがいたのかな？

全部想像だから、本当の事は分からないけれど。

 

今まで頑張って生きてくれてありがとう。

必死で生きてくれてありがとう。

 

こんな風に、のら猫さんから家猫さんへ飼われる事は

本当にラッキーな、ほんの一握りの猫さんだけだと思います。

 

人知れずにひっそり最後の時を迎えるのら猫さんは

私たちに見えないだけで、想像以上にいると思います。

 

そんな“のら猫”と呼ばれる猫さん達を絶対に増やしてはいけないと

どん君を見ると思うんです。