このクラウドファンディングは達成しませんでした。支援予約はすべてキャンセルとなります。銀行振込みにより支援を行った方には、当社より返金が行われます。

『落研/学園春歌考』

『落研/学園春歌考』
このクラウドファンディングは達成しませんでした。支援予約はすべてキャンセルとなります。銀行振込みにより支援を行った方には、当社より返金が行われます。

支援総額

1,224,000

目標金額 3,500,000円

支援者
124人
募集終了日
2021年5月9日

    https://readyfor.jp/projects/53534?sns_share_token=
    専用URLを使うと、あなたのシェアによってこのプロジェクトに何人訪れているかを確認できます
  • Facebook
  • X
  • LINE
  • note
2021年02月19日 10:36

龍谷大学校友会のFacebookにアップされました(^^)

「学園春歌」という言葉を聞いて、「懐かしい」と思われる方はこのFacebookをご覧いただいている方の中で、どのくらいおられるでしょうか。

昭和40年代(1960年~1970年代)、全国から学生が集まり、大学は地方の大衆文化が融合する場所でした。そして、主にコンパの席で好んで歌われたのが、「学園春歌」です。

その歌詞は、洒脱な言葉遊び。謎かけ、駄洒落、同義語、同音語、同音異義語、対句、畳語、重ね詞、七五調の韻律、譬喩法、進級法、あるいは方言など、あらゆる日本語の修辞テクニックが満ち溢れています。

今の時代では人前で表することがしづらい言葉も、なんとも巧妙な言葉のテンポとオチがあるため、逆に洗練された新鮮ささえ感じます。

この「学園春歌」を当時、龍大の落語研究会所属の「きぬ乃家布t」さんこと谷口幸璽さん(1973年文学部卒)が、「皆で歌う楽しい言葉遊びの文化を伝えたい!」という想いで、「落研/学園春歌考」の出版を目標に編集されています。

心の暗い霧を払うには、笑顔になること。それはまた、「人生思うようにはならない。それでも朗らかに生きようじゃないか。」という開き直りに似た人生哲学を培うことになる。ユーモアが不幸を忘れさせてくれるように、つらいこと苦しいことを笑い飛ばす逞しさ、そういう人生観が春歌(笑い歌)にはあります、と谷口さんはこの出版への想いを語られます。

「春歌」を楽しんでいたおおらかな時代の気持ちの持ち方を、今だからこそ尊びたいと思います。(原文一部修正)

リターン

3,000


『落研/学園春歌考』

『落研/学園春歌考』

 春歌の源流には民謡・俗曲・流行歌など、あらゆる歌謡が流れ込んでいます。長年に亙(わた)って練られてきた歌の文句の粋(すい)を集めた歌集も添えています。歌の伝承を考慮し、楽譜を添えてもいます。どうぞ、春歌の桃源郷(ユ─トピア)に遊んでください、笑ってください。
 全国各地の古い民俗芸能の写真を見るだけでも、昔の人々の高らかな笑い声が聞こえてきそうです。明治・大正・昭和初期の日本人は斯くも大らかだったのかと、溜息が出ます。
 ご協力いただいた方には、『落研/学園春歌考』を1冊贈呈します。
 写真は、昭和四十五年頃、龍大落研の旧ボックス前にて。

支援者
124人
在庫数
786
発送完了予定月
2021年12月

記事をシェアして応援する

    https://readyfor.jp/projects/53534/announcements/159037?sns_share_token=
    専用URLを使うと、あなたのシェアによってこのプロジェクトに何人訪れているかを確認できます
  • Facebook
  • X
  • LINE
  • note

あなたにおすすめのプロジェクト

注目のプロジェクト

もっと見る

新着のプロジェクト

もっと見る