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難病や癌患者の家族に対するメンタルサポート

難病や癌患者の家族に対するメンタルサポート
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支援総額

65,000

目標金額 1,350,000円

支援者
3人
募集終了日
2021年9月24日

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プロジェクト本文

▼自己紹介

 

難病や癌患者の家族の方の抱える、悩みや不安。「心のケアが必要です」

 

はじめまして、齊藤俊です。これまで診療放射線技師として、30年間医療の現場でさまざまな患者さんやその家族の方と関わってきました。

 

その中で患者さんだけではなく、その家族の方に対するメンタルケアの必要性を強く感じ、カウンセリング技術を学び、同時に学んだ技術を伝えていくことの必要性も感じたため、カウンセリング技術を伝える活動も行ってきました。10年に渡る活動を通し、さまざまな方の相談や悩みに対応することで、経験を積み重ねてきました。


当初は、自分の勤務する病院の中で患者家族のメンタルケアを行うことを考えましたが、院内では医療のシステムの問題でさまざまな制約があり、患者さんの家族に対するメンタルサポートを行うのは非常に難しい状況にあります。そこで、外部に専用のルームを開設し病院とは切り離した形での活動を考えました。

 

今回のプロジェクトである「患者家族のメンタルケア」は、本来、個人ではなく社会全体で取り組んでいくべきものであると考えています。ですが、その必要性は社会的にそれほど認識されていません。そこで、今回のプロジェクトをクラウドファンディングを活用することによって、より多くの方に「患者家族のメンタルケア」の必要性を認識していただくことが、社会全体で取り組むための第一歩となるのではないかと思います。

 

 

▼プロジェクトを立ち上げたきっかけ

 

「患者家族の心のケアを行う場所がない」

 

医療従事者として、30年間さまざまな患者さんとその家族の方に関わってきました。

 

医療の現場全体を見ると、患者本人に対する身体的・精神的両面にわたるケアは手厚く行われていますが、その患者を支える家族に対する心のケアはほとんど行われていないのが現状です。家族が精神的に疲弊していくと、患者本人にも影響が及びます。家族の心が元気になると患者さんの心も元気になり、患者さん自身の残りの人生がより充実したものとして過ごすことができます。

 

私自身、父を数年に渡る闘病の末に亡くしています。当時は、家族が患者の世話をするのが当たり前という風潮であり、また私自身もそれが当たり前であると思っており、父を家族全員で支えていました。ですが、時間の経過とともに「なぜ自分が?」「これはいつまでつづくのだろう?」という気持ちが出てきました。その結果、家族との関係も悪くなり、同時にさまざまなストレスを抱えるようになってしまい、父と会うことすらもストレスと感じるようになってしまいました。

 

当時「患者家族の心のケア」を行う場所があれば、また違った気持ちで父と関わることができ、もっと早く父の死を自分で昇華できたのではないかと思っています。医療の現場でさまざまな患者さんの家族の辛そうな表情を見るたびに当時の自分の心情を思い出し、「心のケア」の重要性を感じています。

 

「患者家族の心のケア」を行うためには、病院とは違う環境が必要になります。病院ですと、どうしても医療スタッフに対して、言いたいことが言えない雰囲気があります。そのために院外に独立したカウンセリングルームが必要です。そうした場所を提供するために、今回のプロジェクトを立ち上げました。

 

 

▼プロジェクトの内容

 

皆様からいただいたご支援金をもとに、カウンセリングルームを運営し、患者家族の心のケアを行っていきたいと考えています。

 

今回のプロジェクトでは、皆様からのご支援でカウンセリングルームを運営していきます。

 

運営するカウンセリングルームは、10名程度でグループカウンセリングができる部屋と、個人カウンセリングのできる部屋を用意し、グループカウンセリングで同じような悩みや問題を抱えた方と想いや悩みを共有しながら解消し、個人セッションを行うことで心のケアを行っていきます。また、直接ルームに来られない方に対しては、zoomなどを利用したオンラインカウンセリングも計画しています。

 

グループカウンセリング​​​

 

 

▼プロジェクトの展望・ビジョン

 

家族の「心のケア」が、患者さんのより充実した時間につながる。

 

今回のプロジェクトを通して、家族の「心のケア」を行うことが、患者さん本人に対しても良い影響を与えます。患者さんを支える家族が倒れると、患者さんも倒れてしまいます。逆に家族の「心」が元気になると患者さんの「心」も元気になります。「心」が元気になることで、残された人生の時間がより充実したものになります。

 

充実した時間を過ごした患者さんを支えることができた家族は、患者さんが亡くなった後、新たな一歩を踏み出すまでの時間が早くなります。家族の「心のケア」を行いながら、その後の人生を、どう組み立てていくかという「人生のキャリア形成」も一緒に行っていきます。今回のプロジェクトはそのための最初の一歩です。

 

どうか、あたたかいご支援のほど、よろしくお願いいたします。

 

 

 


「プロジェクト終了要項」

 

運営期間:2021年11月1日~2023年5月31日

運営場所:北海道札幌市

運営主体:齊藤俊

運営内容詳細:   
齊藤俊が難病や癌患者の家族に対し、心理プログラムを使ったグループカウンセリングと個人カウンセリングによるメンタルケアを札幌市内のルームでの対面及び、zoom等のオンラインで行う。

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プロフィール

平成2年に診療放射線技師免許を取得し、同年4月1日医療法人東札幌病院に診療放射線技師として入職。以来、30年以上診療放射線技師として勤務してきましたが、様々な患者さんやその家族と関わりながら、患者家族のメンタルケアの必要性を強く感じ、平成18年に心理カウンセラーの資格を取得しました。心理カウンセラーの資格取得後も、経験をつみながら学んだカウンセリング技術を伝える活動を続けながら今に至ります。

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リターン

5,000


alt

参加料金1回半額。

札幌でのグループカウンセリングやオンラインで行うグループカウンセリングに参加される際、1回半額にさせていただきます(有効期限1年)。

支援者
1人
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2021年10月

10,000


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参加料金1回無料。

札幌でのグループカウンセリングやオンラインで行うグループカウンセリング参加1回無料で対応させていただきます(有効期限1年)。

支援者
1人
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2021年10月

30,000


alt

参加料3回無料。または、個人カウンセリング1セッション無料。

札幌でのグループカウンセリングやオンラインで行うグループカウンセリング参加3回無料。または、対面及びオンラインでの個人カウンセリング1セッション無料で対応させていただきます(有効期限1年)。

支援者
0人
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2021年10月

50,000


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参加料3回無料。または、個人カウンセリング1案件無料

札幌でのグループカウンセリングやオンラインで行うグループカウンセリング参加3回無料。または、対面及びオンラインでの個人カウンセリング1案件無料で対応させていただきます(有効期限1年)。

支援者
1人
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2021年10月

100,000


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参加料5回無料。または、個人カウンセリング1案件無料

札幌でのグループカウンセリングやオンラインで行うグループカウンセリング参加5回無料。または、対面及びオンラインでの個人カウンセリング1案件無料で対応させていただきます(有効期限1年)。

支援者
0人
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2021年10月

プロフィール

平成2年に診療放射線技師免許を取得し、同年4月1日医療法人東札幌病院に診療放射線技師として入職。以来、30年以上診療放射線技師として勤務してきましたが、様々な患者さんやその家族と関わりながら、患者家族のメンタルケアの必要性を強く感じ、平成18年に心理カウンセラーの資格を取得しました。心理カウンセラーの資格取得後も、経験をつみながら学んだカウンセリング技術を伝える活動を続けながら今に至ります。

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