物語画集『小さな美術館』出版プロジェクト実施終了の御報告
※画像は物語画集『小さな美術館』第39話 作品【夕暮れの観覧車】
すべてのリターン作品の発送も完了、ここに洋画家・大根田真の物語画集『小さな美術館』出版プロジェクト実施終了の御報告をさせて頂きます。
皆様より目標額を超える御支援を賜りましたことで、物語画集『小さな美術館』はクオリティが高いスーパーハイビジョン印刷をはじめ、Amazonからのネット販売、250部への増刷も実現できました。
ここに支援金¥1、815、000-の用途の収支報告をさせて頂きます。
◎洋画家・大根田真の物語画集出版費用(¥928、800- リーブル出版様)
◎クラウドファンディングシステム手数料(¥294、030- READYFOR様)
◎クラウドファンディング宣伝費(¥32、400- バリュープレス様)
◎リターン経費(¥559、770- 額縁代、物語画集出版記念個展経費、作品制作代、レプリカ制作費、リターン品郵送費)
物語画集『小さな美術館』には、オムニバス映画のような構成に読む側の主観に解釈を任される楽しさがあるとの感想等も頂きました。
また画集出版記念の横浜ベイシェラトンホテル個展では、支援者の皆様と直接、お目にかかって御礼を申し上げる機会にも恵まれました。
物語画集『小さな美術館』からスタートして、いつか『ルーブル美術館』へ辿り着きたいという夢を語りましたが、横浜港運協会会長の藤木幸夫様からは画集の帯への御言葉で、あの藤田嗣治など数名の日本人しか実現できてない格式高きパリのカチア・グラノフ画廊での個展の可能性への御言葉まで頂きました。
※画像は物語画集『小さな美術館』第29話 作品【優しい森】
スポーツの祭典オリンピックを見れば、スポーツの才能のある子供たちの心は躍ることでしょう。もっと画家たちも活動の場を広げて、芸術の才能のある子供たちの心も、躍らせてあげなくてはいけないと感じます。
物語画集『小さな美術館』出版が実現した今、常設ミニギャラリー『小さな美術館』構想へ動き出しました。
これは素敵なオーナー様の御店の片隅に、常設ミニギャラリー『小さな美術館』を設置してもらい、アナログ絵画に触れる機会をもっともっと増やしていく構想です。
横浜の老舗料亭の滝川様や、IT業界で注目を集めるAcroquest Technology様から御声をかけて頂き、壱号館・弐号館・参号館の開館が早くも決定しました。
またREADYFOR様より、皆様の御支援をお願いする機会もあることと想います。その際には御協力のほどを宜しくお願い申し上げます。
最後になりましたが、このプロジェクトを御支援頂きました皆様、物語画集『小さな美術館』を御購入頂きました皆様、画集出版記念個展を御高覧頂きました皆様、READYFORの皆様をはじめ、このプロジェクトに関心を持って頂きました皆々様に、心からの感謝と御礼を申し上げます。
2016年8月31日 洋画家 大根田 真 http://m-ohneta.com/