三江線の確かな存在感〜応援レポート①川本町の豊島睦子さん

JR三江線沿線の島根県川本町に住んでいる豊島睦子さんから応援メッセージをいただきました！ 5年前に川本町に移住して、それからずっと暮らしている豊島さん。4月24日に予定している貸切列車を使ったイベント「鉄子と行く三江線の旅〜大人の春の遠足」でも、川本のまちあるきの案内役を務めてくれます。豊島さんからのメッセージ、ぜひ読んでみてください！！

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一回も見たことがない、車両。 一回も閉まらない、踏み切り。 初めて、踏み切りのカンカンの音を聞いて、一両でディーゼルエンジンの音とともにこじんまりと一両の汽車に出会えたときは、とても嬉しかった。
 

線路脇のアパートに住んでいた２年間は、汽車の通りすぎる音が、時計替わり。豪雨災害で運休になってしまったときは、淋しかった。
 

豪雨災ら復旧したときに、三江線に乗りに出かけた。 その時、出会ったおばあちゃん。駅に立て掛けてあったほうきをおもむろに持ち、ホームを掃除し始めた 「これがないと、病院に行けないんだ」と大きな荷物を背負っていた。

よそから来た私にとって、ラッキーアイテムだったり、時計替わりだったり。 あったら便利。くらいにしか思っていなかったけど、確かな存在感と生活に欠かせない大切な三江線。 これからも、なるべく長くみんなをつなぐために走らせたいので応援します！！