廃線の危機にあるJR三江線を魅力化し、利用者を増やしたい!

廃線の危機にあるJR三江線を魅力化し、利用者を増やしたい!

支援総額

2,006,000

目標金額 1,500,000円

支援者
130人
募集終了日
2016年4月28日

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プロジェクト本文

第一目標金額達成の御礼!!

NextGoal設定しました

 

 この度は皆様のご支援をいただき、当プロジェクトは目標金額を達成することができました。心から感謝申し上げます。そして残りの期間で、より充実した活動をするためにNext Goalを設定させていただきました。イベントマラソンや三江線フォトブック(記録集)の準備をすすめていますが、本はもう少し取材費や印刷費が不足しています。少しでもいいものを作り、販売で出た利益をイベントマラソン後半半年間の資金に充てたいと考えています。またイベントマラソンを計画していると、駅を降りて楽しむためのPRや地域資源の整備がもう1つという課題に直面しています。例えば、口羽駅の近くにSLの動輪が置いてありますが、塗装が剥げてしまっています。こういった課題に取り組むための活動資金をNextGoalで得たお金を充てるつもりです。イベントマラソンの費用も少しでも多くのご支援をいただければ、さらに活動の輪が広がります! 残り期間、最後までご支援を、どうぞよろしくお願い致します!

 

廃止の危機にあるJR三江線を

みんなが笑顔で集う場所にしたい!

 

はじめまして、吉田悠生と申します。僕は三江線の起点となる島根県江津(ごうつ)市に生まれ育ちました。三江線はその江津駅から広島県の三次駅をつなぐ汽車です。実家の窓からは、三江線を走る列車が見えます。ワンマンの小さな車両が桜や紅葉で染まる川沿いをコトコトと走る姿に愛着が湧き、三江線はもちろん、自然と鉄道が好きになりました。

 

昨年秋、その三江線が「廃止」されるかもしれないというニュースが飛び込んできました。過疎化が進み、日本で一番乗客数が少ないとも言われています。ですが、僕たち地域住民にとっては大切な汽車です。3年前には豪雨で鉄橋の橋脚が流されてしまいましたが、それでもなんとか復活し、僕たちを乗せて走り続けてくれました。

 

そんな三江線沿線で、今年4月から1年間、全52週にわたって毎週、貸切列車を使ったイベントを企画したり、地元のお花見やお祭りを応援して、盛り上げていくことにしました。もっともっとみんなの笑顔があふれる、来ればきっと何かがあるようなワクワクする場所にしたいのです!また、沿線の住民や三江線に関わった人たちの思いを詰め込んだ三江線フォトブック(記録集)も作成予定です。

 

名付けて「三江線沿線魅力化プロジェクト」。せっかくの地域の宝である三江線をもっと生かしたい。それが三江線と沿線の魅力を増やし、結果として利用者が増えることにもつながります。​あなたも三江線や沿線地域を面白くする一員になってください!どうか応援をお願いします。

 

災害から復活を喜んで三江線の車両に手を振る沿線住民たち

 

 

僕らの三江線をみんなから愛される場所へ!

〜 三江線 沿線 魅力化 プロジェクト〜

 

三江線沿線魅力化プロジェクトは、まずは暮らしている私たち自身が三江線の魅力を掘り起こし、その魅力を一人でも多くの人に伝え、全国から多くの人が訪れてもらえる地域にしたいという願いを込めました。そこで、有志で実行委員会を立ち上げて、2つのプロジェクトを柱に取り組みたいと考えています。

 

三江線から景色を眺め、思い出話に花が咲きます

 

 

4月から1年間、全52週にわたり

毎週イベント盛りだくさん計画始動!

 

1つ目は、4月から1年間、全52週にわたって毎週、三江線沿線でイベントを開催するか、既存のイベントの応援をします。来れば何かがあるという鉄道であり地域を目指したいのです。貸切列車を走らせることを検討しています。そして、鉄道に揺られてのんびり出掛ける楽しみを味わってもらったり、沿線に住んでいる人たちと協力して面白いスポットやおいしい食を堪能してもらえるような仕掛けを考えています。

 

乗客と沿線の住民がイベントを通じて知り合い、交流する機会もつくります。例えば、三江線で桜の名所をとして知られる潮駅の桜並木を楽しむお花見ツアー、電車の中で本を楽しむ読書列車やコンサート、8月31日の「三江線の誕生日」イベントなどを計画しています。

 

三江線は広島と島根をつなぐ、地元の人々にとって大切な電車です

 

 

みんなでつくる三江線記録集

 

2つ目は三江線のフォトブック(記録集)の作成です。過疎化や高齢化に伴い、沿線の古い写真や三江線の思い出は少しずつ失われています。そこで、沿線の住民や三江線に関わった人たちの思い出と愛着を詰め込んだ冊子をつくります。

 

三江線の車両や沿線風景の写真を提供してもらい、1975年に三江線が全通したときの感動や通学で使ってきた人たちの思い出を聞き書きします。暮らしているからこそわかる、沿線の意外な面白スポットや地元のおいしい食堂など、これまでの観光案内には載っていないようなものを紹介する予定です。

 

面白くて、懐かしくて、おいしくて、心地よい。そんな愛おしい一冊を、みんなの協力を得て、完成させたいと思っています!

 

三江線復旧を待ち望んでいた地元の方々

 

 

旅のはじまりはいつでも三江線だった

でも、今まで振り返ってこなかった

 

私は、鉄道路線に乗ることを楽しむ「乗り鉄」です。これまでも三江線から多くの旅をスタートしてきました。ただ、実は、途中下車をあまりすることなく、終点の三次まで乗り通してしまうことが多かったのです。

 

しかし、三江線が廃止の危機に直面してみると、三江線が大好きだと言いながら、地域の魅力に気付き、発信する努力をしてこなかったのではないかと感じたのです。廃線が現実味を帯びるほど、その後悔にも似た気持ちがわき上がってきています。

 

そんな、三江線や地域への思いを持ったメンバーが、三江線の魅力をまずは自分たち自身が見つけ、多くの人に伝え、そして、沿線の魅力と元気をもっともっとつくりあげたいという気持ちで集まりました。

 

三江線沿線の景色の美しさには定評があります

 

 

鉄道がなくなることを見過ごすのは

過疎化を見過ごすのと同じ

 

三江線は、今、大きな岐路に立っています。沿線地域は島根県でも最も過疎化が進む地域の一つで、子どもたちもどんどん減っています。当然のことながら、鉄道の利用者は年々減少。日本一少ない路線と言われるくらいだから廃止されて当然と思われるかもしれません。

 

でも、こうして「人口が減るから仕方ないよね」と何もせず見過ごしていては、三江線だけでなく、島根県内を走る木次線や山陰本線、そして、全国の過疎地を走る鉄道が、すべてなくなるかもしれません。それは本当に仕方がないのでしょうか。

 

僕はそうは思いません。だからこそ、このプロジェクトを通じて、鉄道の価値や沿線の魅力をもう一度掘り起こすというチャレンジをしたいと思っています。それが結果的に三江線の利用を増やしていくためのヒントにつながるのではないでしょうか。

 

三江線を下車する乗客たち

 

 

まずは住民から行動を!

将来はモデルケースを目指して

 

存続するしないにかかわらず、三江線沿線の魅力を再発見して、多くの人々に知ってもらうためにまず住民から「行動する」ことが、将来にわたってこの地域を元気に、魅力的にしていくことにつながると思っています。

 

全国で人口減少が進み、公共交通機関が減る中で、地域と鉄道、公共交通機関の新しい在り方を探る一つのモデルにならないか。このプロジェクトを、地域の将来だけでなく、島根や日本の将来を一緒に考える機会にしたいのです。

 

今回のクラウドファンディングでは半年間の支援をお願いしますが、プロジェクト自体は1年間続けますし、その後もずっと続けばいいなと思っています。ぜひ、温かいご支援をお願いいたします!

 

有志メンバーとキックオフMTGにご参加いただいた方々。バックは三江線

 

 

プロジェクトの概要

 

■ イベント開催:

日時:2016年4月から2015年3月まで毎週末を予定

場所:三江線沿線地域

 

予定されているイベント:

・4月2日(土)桜並木のある潮駅周辺で花見大会!

・4月10日(日) これからの地域×鉄道を考えるトークイベント

・4月17日(日) 「天国に一番近い集落」の花モモ祭りに参加しよう

・4月24日(日) JR全線乗車の「鉄子」と楽しむ春の三江線

 

春には桜並木の中を走ります


5月以降に予定している主なイベント
・三江線で、鉄道にのりながら読書三昧!
・三江線で、子供を対象にした一日車掌体験!
・江津の石見焼など陶器窯で体験イベント
・三江線で行く石見神楽堪能ツアー
・江の川の鮎を満喫するツアー
・沿線の酒蔵巡りと聞き酒ツアー

・三江線の誕生会

 

有志メンバーとキックオフMTGにご参加いただいた方々。バックは江津本町駅で

 

■ 三江線フォトブックの詳細

テーマ:三江線と沿線の魅力や関わった人の想いを詰め込む

部数:1000部

 

コンテンツ:
・三江線の季節の写真
・三江線の沿線住民の三江線の思い出の聞き書き
・三江線の沿線の面白いスポットの紹介
・三江線の駅紹介などを想定

 

三江線をみんなが笑顔で集う場所にするために応援をお願いします!

 

 

資金の使い道について

 

■ 車両貸切費用 56万円

 

■ 本制作費   35万円
内訳:
編集・印刷費 25万円
カメラマン費用 5万円
ライターの旅費 5万円

 

■ リターン費用 29万円
■ 手数料 30万円

 

リターンについて

 

■ サンクスメール
■ 三江線魅力化PJオリジナルグッズ
■ 記念硬券風カード
■ 三江線フォトブック(記録集)1冊
■ 三江線フォトブック(記録集)にお名前掲載
■ 三江線沿線の特産品3点
■ 三江線オリジナル車内吊広告登場権

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プロフィール

江津市出身で三江線を眺めて育つ。石見地方を中心とした地域体験交流イベント「いわみん」の運営に関わり、地域の魅力の再発見に取り組んでいる。

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リターン

3,000


alt

三江線の記念硬券風カードをお届け!

■ サンクスメール
■ 記念硬券風カード

申込数
65
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2016年5月

10,000


みんなでつくる三江線記録集をお届け!

みんなでつくる三江線記録集をお届け!

■ サンクスメール
■ 三江線魅力化PJオリジナルグッズ
■ 記念硬券風カード
■ 三江線フォトブック(記録集)1冊
■ 三江線フォトブック(記録集)にお名前掲載

申込数
86
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2016年9月

3,000


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三江線の記念硬券風カードをお届け!

■ サンクスメール
■ 記念硬券風カード

申込数
65
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2016年5月

10,000


みんなでつくる三江線記録集をお届け!

みんなでつくる三江線記録集をお届け!

■ サンクスメール
■ 三江線魅力化PJオリジナルグッズ
■ 記念硬券風カード
■ 三江線フォトブック(記録集)1冊
■ 三江線フォトブック(記録集)にお名前掲載

申込数
86
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2016年9月
1 ~ 1/ 6

プロフィール

江津市出身で三江線を眺めて育つ。石見地方を中心とした地域体験交流イベント「いわみん」の運営に関わり、地域の魅力の再発見に取り組んでいる。

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