繁殖引退犬！歯石放置で抜歯、子宮蓄膿症の手術。本当は楽しい犬生を！

伽羅の元々いた場所についてお話しさせて下さい。
とあるブリーダーの方から譲っていただきました。最初5歳と聞いていましたが、6歳でした。何回出産したか聞いても、曖昧で、4回だったかな⁇と…。
ブリーダーが住んでいる家と、繁殖犬や生まれた子がいる部屋は別で、倉庫みたいな所にたくさんのケージがあり、そこに入っていました。
子ども達が他のわんちゃんを見たいと言ったら見せてくれたんですが、手のひらサイズのまだまだあどけなさが残っている子を片手で肩の部分を持って出しました。
私はそれを見てゾッとしました。肩が外れちゃうんじゃないかと心配でした。
この子はそろそろ繁殖させる子なのと。
え？もう？と思いました。真っ白な毛に糞が所々付いていました。
毎日、一度は敷地に出していると言っていましたが、とてもすごい数を狭い所に出して、トイレをさせていました。元気よく走ったり出来る広さはありません。
何故か、みんな穏やかで静かな子たちばかりです。
もちろん登録はされていませんでした。
フィラリアなどの予防は何もされていませんが、一年に一度、体内、外の虫を全て駆除出来る注射を打ってるから大丈夫と言われました。
その後、かかりつけ医に聞いたら、そんな魔法みたいな注射があるの⁈と驚かれました。
調べ方が足りないのかもしれませんが、出てきませんでした。一体何を打たれてたのか？と思うと怖いです。
幸い、フィラリアは陰性だったので、月一で薬を飲ませています。
伽羅が産んだ子を見せてもらいましたが、まだ生まれたばかりで、引き離すのが可哀想なくらい、母親の顔もまだ見えてないくらい小さかった。
この子が産む子は毛の密度が良いのよ！と言われました。
伽羅、もう大丈夫だよ。
道具ではなく、お金を産むのではなく、
この先は家族としてずっと一緒にのんびり暮らしていこうね。
いっぱい甘えて良いんだよ。
いっぱいイタズラしていいんだよ。
いっぱい走って遊ぼうね！