ローカル線車内でプロレスイベント!沿線2市2町ににぎわいを!
イベントのチケットを主なリターン商品とし、購入したお客さまが観戦に来て下さったので、Readyfor上でのあらためての報告を忘れてしまっていました。遅くなってごめんなさい!!
おかげさまで、2回目となる『ローカル線プロレス』は2016年10月29日(土)に無事開催されました。県内外、遠く首都圏・関西からも集まって下さったプロレスファンたちがつくる熱狂で、普段のどかな山形県南部の置賜地方、そして長井駅前はたいへんな盛り上がりに包まれました!
■結果報告
当日は計画通り、「下り線Aブロック列車」と「上り線Bブロック列車」それぞれの走行車両内でバトルロイヤル形式の試合を行い、また、長井駅前特設リングでは、メインイベントの決勝戦を含む3試合を行いました。
●下り線Aブロック列車
11:08に赤湯駅を出発した「下り線Aブロック列車」には日向寺塁、ザ・グレート・サスケ、アレクサンダー大塚、卍丸、気仙沼二郎、DASH・チサコの6選手が乗り込み、ロンヤルランブル戦を行いました。Aブロックは、横たわるサスケ選手にパイプ椅子からのムーンサルトプレスを浴びせた日向寺塁選手が勝利!決勝戦進出を決めました。
●上り線Bブロック列車
選手を降ろし、お客さまを入れ替えて「上り線Bブロック列車」は12:16に出発しました。4駅目の蚕桑(こぐわ)駅にて、郡司歩、のはしたろう、フジタ“Jr”ハヤト、Ken45°、“山形新幹線”つばさ、HARASHIMAの6選手が乗車。Bブロックは、Ken45°選手に飛びついたつばさ選手がコルバタからの丸め込みで3カウントを奪取!決勝進出を決めました。
●長井駅前特設リング
長井市副市長にご挨拶を頂いて長井駅前の特別興行がスタート。
第3試合のメインイベント。日向寺塁 対 つばさによるローカル線プロレス2016決勝戦!
塁選手の力強さに押され気味だったつばさ選手。もはや…、と思いかけたその刹那、大技を切り返しての丸め込みで電光石火のワン・ツー・スリー!奇しくも同じ日に重なった、山形新幹線E3系シルバーカラー車両のラストランに華を添える優勝を飾りました!
優勝したつばさ選手には地元で収穫されたばかりの新米30kgを贈呈。マイクパフォーマンスによって熱く盛り上がったイベントは終了しました。
なお、“乗客”のみなさんが如何に楽しんで下さったのかをよく表すものとして、当日のtwitterをまとめて下さった方がいますので、ご参照下さい。
(→https://togetter.com/li/1044895)
●アフターファンイベント
全試合終了後、交流会を行いました。
地元の旬の味覚を味わい、地酒を酌み交わし、楽しみました。
■収支について
集めさせて頂いた支援金179.6万円の遣い道の内訳は、
貸切車両使用料ほか施設・設備使用料に13.2万円、
プロレスラーへのギャランティ・興行費用に80.5万円、
メインビジュアル制作の画家さん・カメラマンさんへの謝礼に10.6万円、
交通費に14.3万円、
宣伝広告費に7.3万円、
アフターファンイベント開催に関して22.8万円、
消耗品8.6万円、
郵送料0.3万円
グッズ開発経費に22万円
となりました。
この上で、141.8万円ほど超過した分につきましては、
協賛金やグッズの追加販売(85.3万円)、
パンフレットや幟などの広告(27.1万円)、
飲食品の販売や出店料(4.2万円)、
その他の方法で収入を得ました。
■リターンの発送状況について
一部、イベント当日お越しになれなくなってしまった方のチケット等を除き、すべて発送を終えております。
■今後について
なにしろ、イベントが終了した瞬間から「また来年もぜひ!」と本当にたくさんのお客さまに言って頂けるイベントなので、これで終わらせるわけにはいきません。第3回の開催を出来るように目指します。…というか、既にスタートしています。(笑)
ただ、仕組み上どうしてもイベントよりかなり早くに支援をお願いしなければならないことや、観戦チケットを主なリターン品にすると支援に広がりが出にくいことなど、今回経験したことを勘案し、次回はクラウドファンディングを使わないかもしれません。興味を持って下さる方は、facebookページをチェックして下さい。よろしくお願い致します!