ミツバチを守り、繁殖させることで、果樹王国・山形を支えたい！

 

 

はじめまして、夫婦で養蜂を営んでいます大沼有一といいます。親戚が養蜂をしていましたが、９年前突然亡くなり、当時働いていた測量設計事務所をやめて、養蜂業を引き継ぎました。養蜂と言えば蜂蜜を採取して販売と思っていましたが、実はそれだけではない難しさと役割がありました。

 

ミツバチは家畜と同様、天候や病気などに気をつけながら飼育をしていく必要があります。手をかけ育てたミツバチは養蜂としてはちみつを採取するだけではなく、果物が実るために必要な受粉をさせる存在として必要とされています。

 

しかし、４年前くらいからネオニコチノイド系農薬が原因と見られる大量死が相次ぎ、養蜂業を続けていくことが難しい状態となっています。この大沼養蜂のはちみつを求めてくれる方々、そして果樹王国と呼ばれる山形の果樹農家さんを守っていくためにも、養蜂を続けたいと思います。

 

運営を継続するため、30群を購入する必要があります。そのための費用の一部、100万円が足りていません。ぜひみなさんのお力をお借りできればと思います。

 

 

 

 

 

蜜も農家と同じ天候に左右されます。ミツバチは家畜で人が世話をしなければ病気等でダメになるため管理が大変です。 ミツバチには、西洋ミツバチと日本ミツバチが存在します。西洋ミツバチは飼いやすく蜜を採取するにも受粉のためにも適しています。

 

４年前まではミツバチが農薬の影響受けて死ぬことがなかったのですが、近年ネオニコチノイド系農薬が使われるようになってからは、全国的にミツバチの大量死が相次いでいます。私が育ててきたミツバチも同様の原因で、秋には全滅してしまいました。

 

ミツバチがいなくなってしまうと、影響は養蜂家だけではなく、果樹農家にも広がります。果樹農家にミツバチの貸出が出来なくなれば、果樹の受粉ができず、実をつけることができません。そのため、無責任にやめることが出来ないのです。果樹王国、山形の果物を守るためにも、ミツバチを提供し続けなければなりません。

 

 

 

 

 

 

今回のプロジェクトでは、皆様からのご支援でミツバチ３０群（５枚群／１群）の購入費用に充てたいと考えています。購入したミツバチを健全な蜂に飼育し、３８群（７枚群／１群）に繁殖させた交配用ミツバチを供給し、契約果樹農家（３８戸）がこれからも続けていけようにしたいと思います。

 

またここから元々の群数（８０群）に育てあげ、契約果樹農家が安心して農業に取り組んでもらえる様に、養蜂業を継続していきたいです。このようなかたちで果樹農家と果樹王国・山形を支えたいと考えています。

 

■大沼養蜂HP

 

 

 

 

今回のプロジェクトを通して、ミツバチを飼育、繁殖させることで、果樹王国・山形を支えている果樹農家を応援していきます。また、安定した養蜂業を作り上げ、若い養蜂家が育つ環境づくりや森づくりを推進していきたいと思います。

 

はちみつを使った菓子等のほか蜜ろうを使った商品開発を行っていきます。それが養蜂業の発展にも繋がるものと思います。このプロジェクトを通して、養蜂業がいかに果樹農家に大切な役割か、ということを知っていただき、興味のある若者を取り入れ後継者を育てたいと思います。

 

 

 

 

 

ご支援いただいた方々に山形県最上地方、真室川町、雄大な自然の中、季節を告げる野山の花々からミツバチたちが一生懸命あつめてくれた蜂蜜をそのまま瓶詰した純粋天然はちみつや、はちみつで作った商品をそろえお届けします。

 

はちみつには、ブドウ糖や果糖のほか各種ビタミン、ミネラル、アミノ酸など150種を超える栄養素がバランスよく含まれており、健康の維持には最適な食品といわれています。また、糖度が高いこと、はちみつそのものに殺菌力あることなどから、常温のまま何年おいても腐敗することはないと言われ、保存性に優れているのも大きな特徴です。

 

これらのリターンを皆さんにご支援のお礼としてお届けしたいと思います。