支援者からの感動のお手紙

支援者の方からの感動のお手紙を、原文のまま掲載いたします。

　　

　おめでとうございます。

　齋藤さんの子供たちを思う心が5月5日の子供の日に達成されたことに重ね重

　ね嬉しい思いでいっぱいです。私どもはこの年齢になるまでたった一度だけ

　平和の塔、ひめゆりの塔に参拝させてもらうだけでした。沖縄県民の皆様に

　何一つ自分の気持ちを表すことができないままでした。今回の「無名塾」に

　微々たることしかできませんが、賛同させていただくことができ心から感謝

　いたします。永いことずっと心に引っかかっていた大切なことでした。間に

　合ってよかった。本当に有難うございました。心地よいお部屋で、小学6年生

　の受験コースがスタートできますことを祈願いたします。

 

　追伸、祝

　　初期目標達成はもちろんのこと、私どもの齋藤さんへの感謝を込めて、お

　　赤飯で祝いました。

　　薫風の中、思い出に残る5月5日になりました。

　　同封の写真は、私どもの祝意を伝えたいと思いまして、近所の私の小さな

　　ボーイフレンドのケイタ君とマヒノ君に協力してもらいました。こいのぼ

　　りは私の作ったもので藍染です。今日初めてデビューしました。

 

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　2016年5月5日（遅い夜）

 

私にとってかけがえのないお手紙でした。「天知る、地知る、人ぞ知る」と申しますが、あの沖縄戦のひめゆり学徒隊を代表する惨状は、年代を問わず県外に生まれ育った人々の心に重くのしかかっています。広く沖縄県民の皆様に知っていただきたいと思い、お手紙を原文のまま掲載いたしました。

 

 

 昨日東京でひめゆり学徒隊の東京支部同窓会が開催されました。若き日のおさげの黒髪が白髪となった出席の皆様の両頬に伝わる万斛の涙をハンカチでぬぐい、そのお姿に幾星霜の時を経ても、尚忘れじの出来事として、青春の早い時期に時が止まっているようなお姿に二度とあの惨状を繰り返させてはならないと、心に誓いました。