こどもたちが搭乗できるメカザウルスを福井の駅前広場に

仕事がいろいろ忙しくて、作業時間がほとんど取れなかった。

アトリエの本棚から、和室の改装に関係ありそうな本を数冊持ち帰った。勝木書店が駅前からなくなって、雑誌は本当に買わなくなってしまったのだけど、以前は日常的に立ち寄って、興味のある雑誌をよく買っていたもので、何か始めようとするときには、何かしら参考になる本が本棚にある。

洋間に改装する和室の構造だけチェックしてみた。ものさしを畳の隙間に差し込んでごしごしして畳をあげる。こどものころに畳屋さんがやってたことの真似だ。畳の下は、古い家なんかは杉板が並んでいるのだけど、この家はコンパネだった。鉄骨なので、鉄骨の上に大引きが渡されていて、それにクロスして垂木だっけ、そこそこの数が渡され、その上にコンパネが張られていた。一か所ぼこぼこしていたとこは、小さい板が脱線して乗り上げていたことが分かった。釘が効かなくなっていた。

畳の厚さは５５ミリ。スタイロフォームが芯の、いわゆるスタイロ畳だ。廃棄するときに芯材を回収して、断熱材に使えるな。垂木のサイズを５５ミリ増やせば面一にできるけど、敷居を撤去してバリアフリーにするなら、敷居の高さ２５ミリを引いて３０ミリのかさ上げか。フロアにはカーペットタイルを敷いて使いたいので、５ミリ引くと２５ミリ。これなら、２５ミリの厚さの板をこの上に敷いたほうが、荷重が分散されるしいいな。あるいは、１２ミリのコンパネを敷き方を変えて二重にしたほうがもっといいかも。それだと１６枚。今は高騰して２千円くらいだから、３２０００円でフロアが張れる。タイルカーペットは、アトリエの時の業者に注文して、半端柄のアソートなら格安だな。

この建物は非常に変わった設計で、基礎が1mくらい高くなっていて、縁の下に物置スペースが広がっている。畳の下にそれがあるので、どこかに開口部を作ってやれば楽しい仕掛けができるんだけど、奥さんに却下された。ちっ！

メカトリケラトプスの設計、じわじわ進んでいる。クラウドファンディングがうまくいかなくても、ギミックを省略して本体は設置する予定なので、準備は進めていく。その場合は、材料費だけでただ働きだ。それでもやるわい。