難病FIP発症…余命3日の宣告をうけた子猫のおはぎを助けたい！！

拝啓

長らくご無沙汰しております。久々の新着情報となり大変申し訳ございません。

 

2年前に猫伝染性腹膜炎(FIP)
ドライタイプを発症した
『おはぎ』のご報告でございます。

 

今年12月5日
里親希望様のご自宅へトライアル出発することが決まりました。

 

2021年12月6日の生後7ヶ月頃
猫伝染性腹膜炎(通称FIP)発症

 

100％に近い致死率
診断はFIPドライタイプ重症化

 

この病も近年は人のコロナウィルス流行に伴い、猫FIP治療薬としても効果が得られるようになりました。

 

今の時代だから治療法はあります。

 

ですが、
余命3日宣告された『おはぎ』
治療薬効果に期待できるか
体力が持ってくれるのか

治療を開始するかしないか

 

「84日間」毎日同じ時間に治療薬投与すること、この病を乗り越える条件の一つ

 

そしてもう一つ
高額な医療費を乗り越えなければならない問題

 

色んなこと頭の中を締め付け追い込まれながら治療開始を選択したかもしれません。

 

診断後すぐ治療開始、5日間で治療薬の効果を明らかに示し『おはぎ』の活力が体の奥底でうごめき始めました。

 

"生きてほしい、、"
"明日のおはぎに会いたい"
"あなたにも意思があるのだけど、

私たちのわがままを許してね"

 

ただ
私たちのやる気だけでは乗り越えられない現実の問題が残ります。

 

高額な医療費の問題です。

 

そうして
厚かましいお願いと重々承知しておりながらFIP治療費を工面すべく、クラウドファンディングを立ち上げさせていただきました。

 

皆さまのお力添えのおかげで残す1日時点で目標金額を上回り達成することができました。

 

この場をお借りして
皆さまへ心よりお礼申し上げます。

 

そして
SNSやクラウドファンディングを通じてたくさんの方からお寄せいただいたエールや励ましの言葉は私たちの大きな原動力となりました。

 

本当に本当に何度言っても足りないくらい皆さまへは感謝の気持ちでいっぱいでございます。

 

治療再開も含めて計102日目で治療薬終了

 

たくさん耐えてくれたおはぎ

 

寛解して1年8ヶ月、
今ここに『おはぎ』がいます。

 

寛解1年経過した頃には
FIP闘病生活を共にした『りょうすけ』と一緒に猫カフェデビューを果たしました。

 

そこで新たな試練が、、

猫の多頭生活に馴染めないのです。

 

ご機嫌良い時もありますが、怒りを他猫に注ぐときのボルテージは全力で、おはぎ自身も疲れてしまいます。

 

そんな時
おはぎとの暮らしを希望する方からの里親相談

 

おはぎの過去病歴についてもお話しました。もし心変わりあっても受け入れる気持ちでおりましたが、

 

おはぎのトライアルをしたいと前向きなお返事を頂戴しました。

 

今このタイミングで手を差しのべてくれる方と思ったのは事実です。

 

ですが、それだけではありません。

 

おはぎと共に一緒に並んだ暮らしを考えてくださるご夫婦だと感じたからです。

 

トライアル期間は4週間
12月5日出発致します。

おはぎの第一歩を応援したいです。

 

最後まで読んでくださり
ありがとうございます。

 

素敵なご報告ができますように

敬具