Learning by Doing～親子で学ぶパーマカルチャー～

先日は、この温暖な江田島にも雪が降りましたが、それでも春が一歩一歩近づいてきています。

予定では3月に屋根の葺き替えが始まり、3月末か4月初めに終わります。

 

まだまだ細かい作業は残りますが、それでも、春からオハナヴィレッジでいろいろはじめられたらいいなと思い、計画しているところです。

 

耕作放棄地だった畑で行う、親子で学べるパーマカルチャーの年間を通してのスケジュールを組んでみました。

こどもにも分かりやすく書いてくれている、「みんなのちきゅうカタログ」という本をテキストとして組みました。

 

 

もちろん大人だけの参加もOK!

 

〈パーマカルチャー〉は、〈パーマネント（永続性）〉と〈アグリカルチャー（農業）〉、〈カルチャー（文化）〉を掛け合わせたもの。

 

1970年代に生まれた概念ですが、今の時代に必要なことが全部詰まっているように思います。

 

この本でも大切にしようと呼びかけている３つのことを、みんなでやってみたいです。

 

●　地球を大切にしよう

●　人（自分も含めて）大切にしよう

●　分かち合い、与え合おう

 

月イチのペースでやっていこうと思っています。

どなたでも参加できます！

 

こんなふうに、オハナヴィレッジは、自然の中で体験を通して、多角的な学びができるプログラムを作っていこうとしています。

 

親子の、とあるけれど、大人だけで参加してもらえれば、それをまた、その人が周りのちいさな人たちや大人にもシェアできるから。

 

経験を通しての学び LEARNING BY DOING（アメリカの哲学者のジョン・デューイによって提唱された教育概念）を大切に、そして、サティッシュ・クマール氏の3つのH（Heart ハート、Head 頭、Hands 手）を大切にした「感じて考えて、手を使って作る」体験を、遊びに満ちたプログラムとして組んでいきたいと思っています。