オモヤのかたづけものをしていたら、こんなものがでてきた。

そろばんとものさし。ものさしはよくみると、

昔の尺貫法で使われるものらしい。

尺、寸、分。

スマホの計算機が使われる前の、長い長い時間。

 

 

それぞれの時代には、それぞれの基準がある。

でも時代にすべてをゆだねていては、

自分のものさしがぶれるようにも思う。

 

古い建物をなんとかしようとしている方たちが、

たくさんいらっしゃるということを、

今回のクラウドファウンディングを通じて知った。

自分では惜しいと思いながら、仕事上やむをえず、

解体しなくてはならないことがある、という声もきいた。

 

設計を担当する建築士、施工をする方々、そして施主が

ばらばらにそれぞれの仕事をするだけでなく、

建築士がみずから手を動かし、施主が壁を塗ったりもする。

そんな話をHandiHouse projectさんからきいた日のことを思い出した。

 

経済的に無理のある人、電球を取り換えることですら、

自分自身ではむずかしいご高齢の方々の家、

手段を見いだせないまま、放置され、

解体されていく美しい家。

新しい方法や基準、新しい視点。

新たな選択肢を作りたい、

と思って始めたこのオモヤの実験室は、

もうじきお盆を迎える。

 

8月12日、HandiHouse projectの方や三重の建築家の方々に

思う存分、家を見てもらえるように、

午後の仕事は、家の裏手のみょうがの群生を刈り取ること。

植物は強い。刈り取ってもまた生えてくる。

でも、家は一度解体したら、自然に再生してはこない。

地域を離れた子供たちや孫が、古い家に集えるように、

 

それぞれの建築専門家が、アイデアをつのり、

それを公開し、情報提供をする。

チームがはたらき、そして応援し、楽しむ。

そんなプロジェクトの達成に、ぜひご協力を!

 

 

 

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