プロジェクト概要

三重県いなべ市の古民家を修繕し、経済的負担を抑えた修繕方法を発信し、この地の魅力を地域の内外の人が感じられる場所を存続させたい!

 

 初めまして、萩名子(はぎ  めいこ)と申します。私は三重県いなべ市にある竜ガ岳のふもとで、都市の喧噪から離れ、自然の中でゆっくりしていただくためのワークショップスペース「シズカナオニワ」を運営して8年になります。ここでは、この地で育ったさくらポークやお野菜・お米を使った「スモークごっこ」や、自家製の茶葉で「紅茶づくり実験」等の体験ができます。

 

 突然ですが、皆さんは「古い家屋をなんとかしたいけれど、数百万円なんて簡単に出せない」と悩んだことはありませんか?実は、私がまさにこの問題に直面したのです。同時に、家は人の幸せをつくりだすものなのに、その「維持・管理の選択肢がどれも経済的負担の大きいものばかりなのはなぜだろう」、「もっと経済的負担を最低限に抑えた選択肢が必要だ」と強く感じました。

 

 そんな折、ワークショップスタイルで家を造るHandihouse projectさんに頂いた「最低限の修繕案」にヒントを得て、今年8月から大工さんや建築士さんのお力を借りて、老朽化が進んだシズカナオニワの母屋を使い、最低限の費用でできる修繕をしながらその方法や工期・費用の目安などをネットで発信します。

 

しかし、大工さんや建築士さんへの施工委託料や交通費が不足しており、皆様からのご支援を必要としています。施主目線から経済的負担の少ない修繕方法を発信し、古民家修繕の敷居を低くするだけでなく、この地域に内外から沢山の人が集って笑顔が生まれる場を守っていきたいのです!

 

さくらポークを使った「スモークごっこ」の写真です。

 

 

「この家はもうだめだ、なんとかお金を工面したらどう?」と言われましたが、

数百万円という負担の大きさから、検討できる選択肢がありませんでした。

 

 シズカナオニワの母屋は祖母の古い家を引き継いだもので、老朽化が進み、建て替えを勧められています。しかし、維持管理のために何らかの対策をするには大きな負担がかかります。

 

大工さんや建築士さんに相談しても、数百万円はかかる建て替えや全面リフォームを提案され、検討できる選択肢がなく途方に暮れていました。また、ネットで探しても、「個々の団体や個人の利害を超えた最低限の予算で済む方法」を提示しているサイトはありませんでした。

 

今回修繕が必要な、大正時代から使われていたであろう、シズカナオニワの母屋の外観です。

 

 

家の維持管理の選択肢は「建替えや全面リフォーム」だけじゃない。

「数十万円でもここまでできる」住まい手目線のミニマム修繕を提案したい!

 

 シズカナオニワの母屋は立て替えもリフォームも資金的に無理で、直しても耐震基準をクリアできるか分かりませんが、この母屋を、「最低限の費用でできる修繕方法を、実践の中で見つけ出す実験台として役立てることはできる」と思ったのです。

 

 「古い家屋の維持に数百万円も出せない」と、負担の大きな選択肢を前に家の維持・管理を諦めている人は数多くいらっしゃると思います。しかし、この問題を放置すると、劣化が進んで取り壊し以外の選択肢がなくなってしまったり、やがて地震がきて倒壊してしまったりと、悲しい結末を迎えてしまいます。

 

そんな時、ワークショップスタイルで家を造るHandihouse projectさんの記事を目にし、母屋の修繕実験について問い合わせたところ、60万〜80万円くらいで「地震の時に、人が逃げ出す間は家が持ちこたえられるぐらいの補強をしてはどうか」というアイデアを頂き、これならできるかもしれない!という気持ちになりました。

 

シズカナオニワの母屋:すりガラスの戸からのぞくお庭です。

 

 

いよいよ10月から!地域の内外の皆さんと、美味しいご飯を囲みながら楽しく修繕・情報発信を行います。

 

 今年10月から三重の建築家さんや工務店さん、建築家ユニットの方たちと、シズカなオニワの母屋を修繕しながら、施主目線で最低限の修繕についての情報をREADYFORの新着情報や、Facebookページで発信をしていきます。

 

62万円という限られた予算の中でどんな修繕ができるのか、日々改修チームの皆さんと打ち合わせを重ね、今夏の改修アイデア出しやスケジュール調整を経て、今年10月からいよいよ施工予定です。リターンには、母屋の修繕に参加できる権利もございますので、実際にいなべ市に来られる方は、ぜひ一緒にミニマム修繕にご参加ください!

 

シズカナオニワのワークショップ:
相手のために牡蠣を焼くコミュニケーションランチ「オイスターマイスターごっこ」の写真です。

 

 

■プロジェクトのスケジュールについて:

2016年7月:オモヤの片付け

           8月:オモヤの片付けを継続しながら、改修アイデアを煮詰める

           9月:スケジュール調製

    10月:下見と改修予定を出し、できるものから改修をすすめる

        修繕ワークショップ

 

 

■皆様からお寄せ頂いたご支援の使途について:

 

施工委託料(工事費、材料費等):622,000円
交通費:60,000円
リターン購入費:52,000円
手数料(税込):146,880円

 

その他の費用は、自己資金にて補填します。

 

 

このプロジェクトには、単なる個人宅修繕に留まらず、

皆さんと共有したい夢があります。

 

荒れ果てて行く茶畑、朽ち果てていく古民家。高齢者のお宅に不幸があり空き家になる家並み。これは残念ながらも、この地域の現状です。こんな現状から私たちがつくり出したい未来は、古い家だけでなく茶畑も再生され、続々と空き家に新しい入居者が子どもを連れて入居する。ーそんな、活気あふれる地域にしたいのです。

 

今回皆様のご支援があれば、傷んだ古民家が修繕され、これからも地域の皆さんと、ここで育った個性的なお茶や、美味しいご飯を皆で囲めるようになります。また、リターンには美味しいご飯だけでなく、修繕に参加できる権利や現地ガイド・周辺探索もございますので、ご支援くださった皆さんにいなべの魅力を存分に味わって頂きたいという願いがあります。

 

このまま何もしなければ崩壊してしまう地域ですが、自宅の修繕から小さくスタートし、地域の内外の皆さんと、いなべを魅力的な地域にしたいのです!皆様、どうかご支援をお願いいたします!

 

シズカナオニワのワークショップに参加された皆さんです。

 

 


最新の新着情報