過疎地の農業と福祉と災害を結ぶ輪を作る

支援総額
目標金額 1,000,000円
- 支援者
- 9人
- 募集終了日
- 2022年7月28日

兵庫県高砂市立 米田小学校の子ども達に、もっと本を!

#子ども・教育
- 現在
- 563,000円
- 支援者
- 83人
- 残り
- 7日

北海道の豪雪地帯から自然栽培のお米を届けたい!除雪機購入のご支援を

#フード
- 現在
- 155,000円
- 支援者
- 7人
- 残り
- 12日

両親を亡くし貯蓄が尽き大学の最後の1年に退学になりそうです

#子ども・教育
- 現在
- 271,000円
- 支援者
- 18人
- 残り
- 34日

千葉の子ども食堂に通う子どもに味噌づくり体験の場を!

#子ども・教育
- 現在
- 44,000円
- 支援者
- 8人
- 残り
- 14日

第二章小さな農園の大きな挑戦!すだちで荒廃農地を生きた里山へ!

#地域文化
- 現在
- 298,000円
- 支援者
- 32人
- 残り
- 14日

甘くて美味しい安納芋を全国へ届けたい!種子島の70歳芋農家の挑戦!

#地域文化
- 現在
- 50,000円
- 支援者
- 6人
- 残り
- 28日

父と子で挑む!有機丹波茶を世界へ!

#環境保護
- 現在
- 630,000円
- 支援者
- 61人
- 残り
- 7日
プロジェクト本文
はじめに
岡山の田舎で農家の長女に生まれ、会社員になり仕事と家庭を両立しながら働く予定でしたが、最初の子供が障害児であったため、紆余曲折の果て、今は製造業・農業・福祉事業所という極零細企業3社の経営者になっています。
この3社に共通しているのは「農業」です。どの会社も「縁の下の力持ち」的な、儲からないけれど地域に必要とされる会社に育ちました。
その過程の中で、障害をもった長女も40歳近くになり、その間に多くの方に支えられ助けてもらいました。私も人生の後半ですので、今後は地域と社会に対して少しでも貢献ができる仕事を、従業員の満足度も考慮しながらしていきたいと考えています。
一般社団法人アグリネット加賀について
■事業内容
農作業とそれに付帯する作業
■特徴
年間を通じてグループ内企業の有限会社吉備高原ファームの農作業受託があります。その他、農産物栽培・企画・販売にて収益向上を目指します。
私たちの活動拠点のある吉備中央町は、岡山県の真ん中に位置する過疎高齢化の進む地域です。
この地域の主産業は「農業」ですが、農業には単に産業としての面だけでなく、そこに暮らす人々の生活・文化・伝統を守っていく役割もあります。これは単にこの地域だけの現象ではなく、日本各地に共通することです。
私たちはこの地で「中山間地域で継続可能な農業のビジネスモデル」として「農業」と「福祉」を合わせた「農福連携」を実施するべく、また、障害者の母親として障害をもっている人たちの仕事として「農業」の可能性を考え、一般社団法人アグリネット加賀を設立しました。
現在、地域の担い手として多くの離農農家の思いを受け継いでいる農業生産法人とともに、農作業に携わっております。
プロジェクト発案動機
私はこの吉備高原の地域で生まれ、育ちました。自分の生まれ育った場所、お世話になった人たちが住んでいる場所が、農家の高齢化とともに耕作放棄地となっていくのが寂しくて、2006年に農業生産法人を設立しました。
現在、「農業」と「福祉」の連携である「農福連携」で高齢農家の離農による農地を引き受け、地域の農地維持の中心的な役割を担っていると自負しています。
しかし、この取り組みは吉備高原地域にあるほんの片隅の農地の維持しかできていません。
岡山の真ん中に位置する「吉備高原」は、日本の地震学会が「活断層のない地域」として認めている国内で一番地震の発生確率が低いところです。(2018年愛媛での学会発表)
今後、大地震の発生が近未来に確実とされている日本で、地震の被害がない場所で食糧を生産し続けるというのは非常に大事なことだと考えます。
また、ひとり親家族の相対的貧困率は48.1%と発表されており、日本の未来を背負う子供たちが貧困の中におかれている現状です。(2019年の厚生労働書の国民生活基礎調書による)
災害大国日本の中で、比較的災害に強い地域の農地が衰退していくこと、将来を担う子供たちが貧困で、食事で十分な栄養を賄えないというのは日本の大きな「損失」です。
災害の「損失」
農地の「損失」
子供の「損失」
その「負」を「正」のサイクルに変えたいというのが、今回のプロジェクトの目的です。農地を守る人たちを支えて、農作物を生産する。その生産を金銭的に支えてくれる人たちを広く募集したいのです。
世界的な食糧不足の懸念が発生している今だからこそ、農作物を栽培できる環境を維持することは大切で、そしてそれにはみんなの支援が必要ということを理解してもらえるプロジェクトにしていきたいと思っております。
プロジェクトの内容
<仕組み>
専用の箱(ダンボール)を作り、500箱程度製造します。
1.支援者様に、ご自身に返礼品を送るか、ご自身の名前で子ども食堂やフードバンクの寄付金額に応じた返礼品を送るかを選択していだきます。(貧困問題に心を痛めていても、具体的に何をしたらいいかわからない方もいらっしゃると思うので、その方々の代理をいたします)
2.子ども食堂・フードバンクの方たちにboxを受け取る条件として、中に入っているはがきに一言コメントを書いていただき、返送をお願いする。
3.ご自身の名前で子ども食堂等へ寄付をされた方に御礼のはがきが届きます。このはがきが届くことで、自分たちの思いが品物となって確実に届いたことを確認していただけます。
支援者様のお金が農地を守り、災害発生時には救援物資として災害地に送るものになったり、災害のない時には「子ども食堂」に送られ、子供たちの体と心をつくる食事の材料提供になっていく仕組みです。
もちろん、支援者様ご本人が農作物のお受け取り人になっても良いですし、支援者様が指定する「子ども食堂」「災害発生地」に送ることもいたします。
<ご支援の使い道>
1、返礼品の野菜等の購入費
2、送料
3、障碍者の人たちの手数料(交通費・工賃等)
4、ハガキ購入費
5、専用ダンボールの作成・製造費
6、チラシデザイン・印刷 (この取り組みに対する理解協力を求めるため)
プロジェクトの展望・ビジョン
最初のプロジェクトに皆様の支援が集まったら、この企画は勧める価値ありと判断し、吉備中央町の野菜の加工ができる加工場(乾燥野菜の加工場)をつくります。
そして、クラウドファンティング、ふるさと納税、オンラインショッピング(会社HP) 既存の顧客リストを使って、収益を得る仕組みを作っていきます。安定的な野菜等の宅配により、農家や障碍者の事業所に利益が入り、かつ、貧困家庭へ人々の善意を届ける仕組み、災害時の緊急食糧庫としての機能が果たせる仕組みを確立していきます。
日本の農業の半分は中山間地域(条件不利地)と言われている農地で営まれています。この農地の維持を支援してください。そしてその支援が災害や福祉の支援につながっていく仕組みをつくっていくのを助けてください。
ご支援のほど、よろしくお願いいたします。
- プロジェクト実行責任者:
- 山本陽子(一般社団法人アグリネット加賀)
- プロジェクト実施完了日:
- 2022年9月30日
プロジェクト概要と集めた資金の使途
支援の使い道 1、返礼品の野菜等の購入費 2、送料 3、障碍者の人たちの手数料(交通費・工賃等) 4、ハガキ購入費 5. 専用ダンボールの作成・製造費 6、チラシデザイン・印刷 (この取り組みに対する理解協力を求めるため)
あなたのシェアでプロジェクトをさらに応援しよう!
プロフィール
岡山県の真ん中で地域農業と福祉と連携を目指して一般社団法人アグリネット加賀の代表理事をしています。
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リターン
1,000円+システム利用料
感謝のメール
感謝と活動のメールかお便りを送ります。
- 申込数
- 2
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2022年7月
3,000円+システム利用料
吉備中央町のアレコレセット(野菜中心) 小
吉備中央町の旬の野菜を送ります。60センチ規格
ご自身のお名前で支援金額に応じた返礼品を子供食堂やフードバンクに送るかを選択していただけます。
※ご希望の場合は支援者様ご本人にはリターン品が届きません。
- 申込数
- 1
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2022年7月
1,000円+システム利用料
感謝のメール
感謝と活動のメールかお便りを送ります。
- 申込数
- 2
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2022年7月
3,000円+システム利用料
吉備中央町のアレコレセット(野菜中心) 小
吉備中央町の旬の野菜を送ります。60センチ規格
ご自身のお名前で支援金額に応じた返礼品を子供食堂やフードバンクに送るかを選択していただけます。
※ご希望の場合は支援者様ご本人にはリターン品が届きません。
- 申込数
- 1
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2022年7月
プロフィール
岡山県の真ん中で地域農業と福祉と連携を目指して一般社団法人アグリネット加賀の代表理事をしています。