今日は今回の渡航に参加してくれている新メンバーを紹介してまいります!

 

-----------------------------

こんにちは。林家勳と申します!台湾人です。

現在ASHA Nepal プロジェクトで渉外として関わっています!

 

 

私は、医学部を卒業後、五年くらい台湾で小児科医として働いていました。現在は、東京大学の公共健康医学専攻の修士課程一年生として大学に通っています。

 

台湾で暮らしていた大学時代に、台湾大学の、僻地医療(僻地を対象にした医療)のボランティアサークルに参加していました。そのサークルは毎年夏休みに「台東」という台湾の山地に住む原住民の部落で一週間にわたる医療ボランティアを行っています。大学の七年間のそのボランティアの経験をきっかけとして、僻地医療の向上を努めたいと思うようになりました。

 

その後、東大の大学院で医療政策専攻の分野で、医師地域分部の不均衡と医療資源の格差についての研究を始めました。いわゆる公衆衛生とよばれる分野の研究です。

 

私達が生活している日本は最先端の医療を非常に安い金額で多くの人達が受けることができてとても稀な国だと私は思います。そのような国に暮らしている我々がそうではない国の人々に医療届けたいという想いがあります。

 

そんなとき、東大のある学部横断プログラムにて、このASHA Nepal プロジェクトに携わっている学生に知り合いました。ネパールは私にとってまだ未知の世界だと思いましたが、ネパールのために頑張ってる団体があり、私の理念と同じなので、一緒にやってみようと思いました。

 

そして、プロジェクトに関わり、今回初めてネパールに来て、実際に現地の様子を見て、台湾とも日本とも全然違う僻地医療の課題を深く感じました。

 

たくさん高い山があって、道が悪くて、交通がとても不便な地域で、たった一人のお医者さんが住民全員の健康を守ります。子供から八十歳の老人まで、風邪などの軽症や高血圧などの慢性疾患、出産までも、すべて一人で診るのです。

 

 

ここにもしASHA fusionを導入したら、医師として、一人一人の患者さんの治療にITを活用することができ、より良い品質の医療サービスを提供できます。

また、ASHA fusionを導入することで、集団情報の活用ができ、集団・地域における健康問題の注目し、その結果、適切な介入が可能となり、その地域住民全員の健康の向上につながるのではないかとも考えられます。

 

個人の健康に加え、集団全体の健康も目標として取り組むことができる。このASHA Nepal プロジェクトは、こういった場所にこそ行われるべきなのではないかと考えました。これは公衆衛生の分野の醍醐味の一つともいえると思っています。

新着情報一覧へ