山形に英語多読クラブを!
支援総額
目標金額 600,000円
- 支援者
- 12人
- 募集終了日
- 2022年7月3日
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- 現在
- 66,700円
- 支援者
- 16人
- 残り
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- 総計
- 2人
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- 現在
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- 支援者
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- 残り
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- 現在
- 21,174,000円
- 寄付者
- 285人
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- 13,476,000円
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- 256人
- 残り
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#子ども・教育
- 総計
- 240人
プロジェクト本文
はじめに
はじめまして!
ページをご覧いただき、ありがとうございます。
この度、英語多読クラブを山形で立ち上げる鈴木真理と言います。
私は仕事をしながら3人の子どもを育てている、ごく普通の社会人であり、母親です。私が住む山形は、英語教室やインターナショナル幼稚園があり、「歌って楽しい英語」を習得できる環境です。
しかし、その先の英語を学習しようとすると、点数をつけて評価され、間違ってる・合っているといった「語学としての英語」の環境しかありません。英語多読クラブを立ち上げることで、「英語を使って学ぶ」、「英語を使って自分を表現する」といった、「手段として使う英語」の獲得をサポートし、世界と継がれることで自己肯定感を高め、自分らしく幸せに生きることができる人が増えれば、親として人として地域として、こんなに嬉しい事はないと思います。ますますグローバル化が進む世の中で、日本・東北・山形の未来を明るく変えていけるのは、「自分は自分のままでいいんだ!」と胸を張って、世界へ表現することができる人が未来をつくっていけるのだと、私は思います。そのために、英語多読クラブを山形につくろうと思いました。
プロジェクトを立ち上げたきっかけ
このプロジェクト立ち上げの背景や経緯は、私自身が1人目の子供を出産した頃、ニュースでよく報道されていたのが若者の自殺率、ブラック企業での過労死、いじめによる自殺といった悲しいニュースがきっかけです。
どの子も母親のお腹のなかで十月十日過ごし、母親も子も命がけの出産をし、やっと出会えた奇跡のような命。その命を大切に守り育ててきた命が、自殺に追い込まれてしまう。その自殺のきっかけが、自分の居場所がない・自分を肯定してもらえない・そのままの自分を受け入れてもらえない。これらが理由だとしたら、親として大切な我が子を守るためにはどうしたらいいのかと考えました。
そうして考えて私が出した答えが、それなら自分の居場所を見つけて・自分を肯定してくれて・そのままの自分を受け止めてもらえる場所に行き、人に出会えるようにすれば良いのではないか。
そのためには、評価される英語の習得ではなく、英語を使って学び、趣味を楽しめ、自分を英語で表現することができれば世界と繋がることができ、島国である日本を飛び出し、人生を楽しむことができる「自由」を手にすることができるのではないかと考えたからです。
プロジェクトの内容
外国語を学ぶために、最も効率の良い方法として
①自分にとって楽しいこと
②達成可能なことをやる
③完璧にとらわれない
自分にとって楽しくないと、そもそもやりたくない。難しいことだと続けられない。完璧を求められると達成感が得られずにつまらない。
今回、私が立ち上げる英語多読クラブのルールとして、多読三原則を取り入れ行いたいと思います。
①辞書は引かない
②わからないところはとばす
③つまらなければやめる
小さい子が日本語を学習していくように、ページをひらけば知らない単語でも、「絵」と「単語」がマッチしていれば辞書を引かなくても理解できます。わからなければとばしても、同じレベルの本を開いていると何度も「その単語」は出てきます。そうすれば、このことかな?と推測することができます。自分が興味のあるもの、楽しい話だともっと読んでみようと思えて、本を読むことを続けることができます。
日本の義務教育では、小学校で600語〜700語、中学校で1,600語〜1,800語。そこに高校の語彙数1,800〜2500語を足したとしても約4,000語〜5,000語程度になります。これはネイティブで言うとおよそ4歳程度の語彙数と同じと言われています。成人のネイティブスピーカーの語彙数は、20,000〜35,000語程度だそうなので、圧倒的に語彙数が足りていないことがわかります。
小学校・中学校・高校と勉強しても語彙数が足りず、「英語を話すことができない」といった人が多いと思います。日本では英語教育ビジネスが約9,000億円規模と言われています。つまりは、義務教育+高校で英語を勉強して、なおかつ英語へのお金を投資しなければ「英語が話せる」ことにはならない仕組みになっているのです。これは収入格差での英語に対して不平等が起きていると言えます。
この収入格差と語彙数の少なさを埋めるたに、英語多読がおすすめされています。多くの本を読むことで、日本語でもそうですが語彙数を増やすことができます。英語の本は近年、図書館でも多く取り扱っていることが多いですが、まだまだ大都市の図書館に限られています。そのため、図書館で本を借りて語彙数を増やす事は収入格差はクリアできても、居住地域格差が生じてしまうのです。
地方在住者は、それだけで収入格差と居住地域格差の二つの格差がハードルとなり、「英語を使う」ということが難しくなります。
地方だからこそ定額での英語多読クラブが必要ですし、地方だからこそ「英語を使う」ことができる人材を育てることで、地方の物・文化・自然といった良いものを世界に発信することで、地方が生き残っていけるのではないかと思います。そのために私はここ山形に英語多読クラブを立ち上げました。
活動内容です。
・店舗名「Little Book Club」
・住所 山形県山形市東青田4丁目12-2
・営業日 水・木・金
・営業時間 15時〜18時
・入会金 子供:2,000円 高校生以上:4,000円
・貸出代金 1回 500円(絵本6冊)
・貸出期間は2週間
・所蔵書は自己資金にて約2000冊程を用意しました。
多読クラブでは、英語の絵本を「語彙数」や「読みやすさレベル」ごとに分類して所蔵することで、どのレベルをどの程度読めば英語力が向上するか明確に把握することができます。
※当多読クラブは英語を使ったイベントや企画、英語を楽しむ人たちが繋がれる環境をリアルもしくは、インターネットを利用して提供する英語サークルが母体となります。英語多読は私設図書として英語絵本の貸出を行います。
プロジェクトの展望・ビジョン
私はこのプロジェクトで得た資金を本の購入費用にし、英語多読クラブを提供することで、3つの目標を達成させたいと思っています。
⑴英語ができることで自由を手に入れる!
英語を話せる・読めるだけでなく、英語を使って学んだり、表現することで「自分を肯定してくれる人・場所と繋がれる」ということです。
世界的にみても、日本の若者の自殺率は高く、自分に価値がないと思っている若者が多いという現実があります。しかし、海外の人と繋がることができたり、日本とは別の環境に住むことができたらどうでしょうか?本当に自分には価値がないのでしょうか?
この広い世界にはきっと、そのままの自分を肯定してくれる場所がきっとあると思います。英語で学ぶことや自分を表現する手段があれば、肯定してくれる場所を探すのも楽になると思います。
そんな、語学として評価される英語から脱却し、英語を使って自由を手にすることで豊かな人生を歩むことができる人を、増やしていきたいと思います。
⑵気軽に英語を始められる
現在の英語教育関連の市場は、約9000億円とも言われています。そんな巨大市場であるため、英語を習得するのには、英語教室に通う・高価な英語教材を購入する・オンライン英会話を利用するなど、どれも高額な費用が必要となります。
家庭の収入格差によって幼児の頃から英語格差が生じ、小学校で英語教育が行われる5年生の頃には、相当な英語力の格差が生じてしまっているのが現状です。地方に行けばその差はさらに拡大していきます。家庭の収入・居住地域によって格差は広がるばかりです。
幸いにも現代の世の中はインターネットの時代となってきました。高額な金額を支払わなくとも無数に無料または安価な素材が存在します。その情報を知っているかどうかで、英語教育のハードルは低くなり、家庭の収入格差・居住地域格差を解消することができます。
そういった情報を発信できる場所を、居住地域格差の弱者である東北・山形にオープンすることで「英語格差」を少しでもなくし、英語を習得したい人の手助けをしたいです。
⑶本があれば日本にいても英語環境を作れる
日本語でも音読の大切さが重要視されているのと同じで、英語圏の幼児教育・小学校教育でも音読はとても重要とされています。音読をすることで、目で文章を追い、口で発声をし、耳で自分の声を聴くことで、目と口と耳同時に使うことが必要になってきます。
これは日本語でも英語でも同じです。
英語の本を読む事で読む力(reading)、音読する事で話す力(speaking)・音読を聴く事で聴く力(listening)・語彙数が増える事で書く力(writing)の4技能を向上させることができます。また、本は赤ちゃんから楽しめるように販売されているため、英語が苦手な方でも自分のレベルに合わせたり、自分の興味がある分野の本など自由に選択することができることで楽しく取り組めることができます。
高額な英会話教室や英語教材を購入しなくても、本を借りることができれば収入格差を気にすることはないですし、地域格差などの環境に左右されることなく、自宅を英語環境に変えることができるのです。
最後に
最後まで読んでいただきありがとうございます。
私はいたって普通の社会人であり母親です。義務教育で中学・高校と英語を勉強してきましたが、まったく英語を話すことができません。そんな日本人が多いのではないでしょうか。
しかし、これからの社会は違います。インターネットの普及でより世界が身近なものになり、世界とより簡単に繋がることができる社会となってきました。そんな時代を生きていかなくてはいけない子どもたちに、果たして私たちと同じように「語学としての英語」で英語習得が終わっていいのでしょうか?世界と繋がることができる社会だからこそ、英語を使って自分を表現する・英語を使って何かを学ぶといった「手段として使う英語」の獲得が必要となってくるのだと思います。
そのためには、収入格差や地域格差に左右されることのない、「英語多読クラブ」の存在が必要です。英語多読クラブがあることで、低額で多くの英語絵本に触れることができますし、英語絵本があることで誰でも簡単に、自宅を英語環境に変えることができます。
こうして「手段として使う英語」を獲得することで、自分自身を肯定できる子が増え、豊かな人生を送ることができる人が増えることを願って、英語多読クラブを立ち上げたいと思います。
- プロジェクト実行責任者:
- 鈴木真理
- プロジェクト実施完了日:
- 2022年6月30日
プロジェクト概要と集めた資金の使途
集めた支援金で英語多読の本を購入します。 募集金額 60万円 手数料 9万円 消費税 9千円 英語多読絵本購入費用 50.1万円
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プロフィール
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リターン
1,000円+システム利用料
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- 2022年7月
3,000円+システム利用料
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多読クラブを利用する際の入会金込みになります。
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