保護のきっかけ

私が猫の保護を本格的に始めるきっかけは
2年半ほど前に団地内の独居老人が孤独死した時に飼っていた複数の猫達が野良化して繁殖してしまった事からです。

それ以前は自宅の庭に棄てられたり
虐待されていた子を保護したりする程度でした。

私が住んでいる地域は
70歳以上の高齢者が多いところです。
夫婦2人または1人がとても多いのです。

亡くなったお祖母さんも
民生委員に相談していたらしいのですが民生委員が
『私、猫嫌いだからわからないわ〜』
と断ったそうです。
（民生委員から直接聞きました！）

もっと早く亡くなる前に知り合っていれば、相談にものれたし猫も増えなかったし猫が家に閉じ込められて死ぬ事も無かった！
お祖母さんが亡くなって5日も経って見つかる事も！

閉じ込められて亡くなってしまった猫を埋葬しながら二度とこんな事の無い様にと思い保護を始めました。

なかなか思う様に捕まらずに
焦ってばかりいた事も有ります。
今も、捕獲器を置かせてもらっても
空振りの方が多いです。

それでも諦めずに続けていきたいと思っています。

写真はTNRしたくーちゃんです。
私の前だと落ち着いて食べられないみたい。
ごめんね、写真撮って！