このプロジェクトでは継続的な支援を募集しています
瀬戸内発! 持続可能な豊かな町づくりを目指して
マンスリーサポーター総計
プロジェクト本文
■はじめに
私どものプロジェクトページをご覧いただき、誠に有難うございます。初めまして、私は本プロジェクト代表、特定非営利活動法人あおぞら(以下、NPO法人あおぞらと言う)代表理事の氏家しげみと申します。
瀬戸内海に望む香川県多度津町という風光明媚な港町を舞台に、私どもNPO法人あおぞらは、2004年9月1日に介護事業所開設を目的に設立しました。同年10月より訪問介護事業あおぞら、2013年2月より通所介護事業を新設、その後2017年4月より地域密着型通所介護(ゆず)へ移行し現在に至ります。
|町づくり事業へ着手
私どもは、15年以上にわたって培ってきた高齢者福祉のノウハウを活かし、職員一同、常にその能力向上に努めています。高齢者世帯の増加と過疎化の進行に伴い、地域で身近に飲食を利用したり、お惣菜を買い求めることが困難になり始めた2017年10月、私どもは、113年続く古い屋号と共に古民家(旧商人宅)を受け継ぎ、「お惣菜処てつや」を開業いたしました。
ここでは地産地消の料理の提供のほか、お惣菜やお弁当、生鮮食品や加工食品を販売しており、地域の皆様から大変喜ばれ、県外からも多くのお客様にご来店頂いております。私どもは、この古民家食堂「お惣菜処てつや」を拠点にまちづくり事業を本格化させ、地域の景観整備や、町の賑わいづくりの事業に日々挑戦しております。
2018年には、香川県「住民参加による中心市街地活性化支援採択事業」の後押しを受け、、桜の名所「桃陵公園」から日本遺産「白鬚神社」を経由し数多くの古民家を擁する多度津町本通に至る、散策がテーマの小径整備事業で通りの賑わいを取り戻すプロジェクトを実施致しました。
2019年には、中小企業庁「創業支援等事業者補助金採択事業」を受け、芸術からのアプローチで地域での新しい創業を促進する取り組みへの支援活動を実施致しました。
|福祉と町づくり事業の接続
福祉事業とまちづくり事業は一見すると全く接点の見えない二つの事業もように見えますが、地域を元気にしていくことと地域の住まわれる方々の福祉レベルを上げていくことは決して無関係ではありません。私どもNPO法人は、福祉とまちづくりを別々のものとは考えず、車輪の両輪と捉え、相互によき影響を与えていく地域福祉の実践に尽力して参りました。
2021年には、READYFORのクラウドファンディングを活用し、江戸時代から続く旧家に眠る歴史的遺産を保管してきた蔵を改修し、複合型福祉施設の開所を目指すことに致しました。地域の賑わいづくりは、地域の福祉レベル向上と密接にかかわっているからです。大勢の方のご支援を賜り、無事に改修工事を終えることができ、ありがとうございました。
福祉の理念を基本に、高齢化が進む地域社会で健康維持・生活習慣病予防等、元気な人づくりで活気あるまちづくりを進めたいと計画しています。お年寄りと元気なお子様たちの世代をこえた交流も福祉と地域づくりの実践になると思います。
■新しい挑戦へ
さて、今回、私たちは、古民家食堂と総合福祉施設を擁する古民家「てつや」の応接室とそこから続く中二階を改修し、子どもに焦点を宛てた交流スペース及びゲストハウスへの改修へとチャレンジしようと考えています。
海、里山、川といった豊かな瀬戸内の自然に満ち溢れた多度津町は、金比羅山参詣の玄関港として江戸時代より栄え、近代にいたっては四国鉄道発祥の地として知られる魅力ある観光地でした。しかし人口の減少や新型コロナウイルス感染症の拡大の影響もあり、未来へ残すべき観光資源も風前の灯火のような状態となっております。こうした現状を何とかして変え、持続可能な町づくりで地域を豊かにさせていきたい。そうした願いを私たちは懐き、挑戦し続けることを決意しました。
さて、なにか事業を行うにあたっては、カンや運で始めるわけにはいきません。データや成功事例、あるいは学問の成果を水先案内としながら遂行するのが鉄則です。そこでは私たちは、すべての学問の基礎である哲学の知見に注目してみました。
古代ギリシアの哲学者アリストテレスは、哲学とは「身近なものごとに注目する」ことから始まるといいます。哲学といえば難しく聞こえそうですが、物事を判断するとき、何を大切にするのかといったことと捉えればいいかと思います。
普段から慣れ親しんでいる身近なものごとに注目することなど今更何もありやしないと反論されそうですが、私たちの暮らしを豊かなものへと転換するためには、注目することから始めるほかありません。馴染んだものだからこそ見落としているものが多いかもしれません。実際に注目してみると目から鱗の連続です。見落としていたことを拾い上げていくとそこに発見があり、新しい突破口が見えてくるというものです。
福祉にしても、町づくりにしても、地域を豊かなものにしていくには、そこから始めるほか手立てはないと私たちは考え行動してきました。
地域の資産である古民家の活用もその1つです。新しく開かれる交流スペースとゲストハウスを県内外の大勢の子どもさんに活用して頂くことで、豊かな瀬戸内ライフを堪能していただこうと考えています。
大勢の利用者さまに楽しんで頂くだけでなく、そのことで地域の賑わいを増やしていくことで町の活性化ができればと願っています。すでに高齢者の総合福祉施設を整備しておりますので、世代を超えた交流の地域拠点にもなればと考えておりますので、ぜひ、ご協力くださればと存じます。何卒よろしくお願い申し上げます。
特定非営利活動法人あおぞら代表理事・氏家しげみです。どうか私たちの挑戦にお力添えをお願い申し上げます。
<留意事項>
・ご支援にあたり、利用可能な決済手段はこちらをご覧ください。(リンク)
・本プロジェクトでは、お1人様1コースへの支援となります。複数コースへのご支援は出来兼ねますのでご了承ください。
・本プロジェクトでは、毎月の継続的なご支援を募集しています。初回ご支援時に1回目の決済が行われ、翌月以降は毎月10日に決済が行われます。ご支援に関するご質問は、こちらをご覧ください。(リンク)
・ご支援確定後の返金は、ご対応致しかねますので何卒ご了承ください。翌月以降のキャンセル(解約)については、こちらをご覧ください。(リンク)
・コースを途中で変更することはできません。お手数をおかけしますが、一度支援を解約していただき、ご希望のコースに改めてご支援ください。支援の解約方法は、こちらをご覧ください。(リンク)
・ ご支援完了時に「応援コメント」としていただいたメッセージは、本プロジェクトのPRのために利用させていただく場合があります。
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プロフィール
お惣菜処てつやは、金毘羅参詣繁栄の面影残す香川県多度津町本通にある300年以上続いた屋号と共に邸宅を受け継ぎ、2017年10月28日にリニューアルオープンした古民家食堂です。運営は、介護事業を主とする特定非営利活動法人あおぞらが担っています。高齢化が著しい当地域にあって、お惣菜処てつやは単なる古民家食堂の域を超え、地産地消店として、また元気なお年寄りをモットーに地域福祉活動にも積極的に携わってきました。そんなお惣菜処てつやですが、老朽化による建屋損傷が事業の妨げとなるなど、危機に直面する中でコロナ時代を乗り切るために新しい地域福祉の拠点化を目指しています。現在、蔵をはじめ、危険にさらされている屋根や外壁の補修工事実現に向け奮闘中です。香川県多度津町本通界隈はレトロな雰囲気を残す貴重な地域の一つです。ぜひ一度、お越しになってみて下さい。
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コース
3,000円 / 月
御礼のメール
感謝のメールをお送りいたします。
5,000円 / 月
感謝のメール
感謝のメールをお送りいたします。
10,000円 / 月
お食事券1,500円
古民家食堂「お惣菜処てつや」使える1500円分のお食事券をお送りいたします。
※有効期限:発行から6ヶ月内
※毎月お送りさせていただきます
※「お惣菜処てつや」について
場所:香川県仲多度郡多度津町本通1-3-16
営業時間:11時から14時
定休日:水曜日、日曜日
20,000円 / 月
お食事券3,000円
古民家食堂「お惣菜処てつや」使える3000円分のお食事券をお送りいたします。
※有効期限:発行から6ヶ月内
※毎月お送りさせていただきます
※「お惣菜処てつや」について
場所:香川県仲多度郡多度津町本通1-3-16
営業時間:11時から14時
定休日:水曜日、日曜日
プロフィール
お惣菜処てつやは、金毘羅参詣繁栄の面影残す香川県多度津町本通にある300年以上続いた屋号と共に邸宅を受け継ぎ、2017年10月28日にリニューアルオープンした古民家食堂です。運営は、介護事業を主とする特定非営利活動法人あおぞらが担っています。高齢化が著しい当地域にあって、お惣菜処てつやは単なる古民家食堂の域を超え、地産地消店として、また元気なお年寄りをモットーに地域福祉活動にも積極的に携わってきました。そんなお惣菜処てつやですが、老朽化による建屋損傷が事業の妨げとなるなど、危機に直面する中でコロナ時代を乗り切るために新しい地域福祉の拠点化を目指しています。現在、蔵をはじめ、危険にさらされている屋根や外壁の補修工事実現に向け奮闘中です。香川県多度津町本通界隈はレトロな雰囲気を残す貴重な地域の一つです。ぜひ一度、お越しになってみて下さい。
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