プロジェクトご支援のお礼と終了報告
プロジェクトが無事終了いたしました。みなさまからの絶大なご支援に感謝いたします。
ここにお知らせさせていただくのは、終了報告であると同時に開始報告でもあります。と言いますのは、このプロジェクトはもともと、高齢者に外国語学習を奨める本を執筆して、高齢者の外国語学習に関する認識を広めるだけでなく、外国語を学習する人たちが、それによってどのような変化を体感するかを追跡することを視野に入れて計画したものであるからです。
ただし、このプロジェクトそのものは、外国語を学習する方々をサンプルとして確保した時点で終了し、その後の追跡は新たなプロジェクトとして受け継がれることになります。
そのためにまず、『高齢者に外国語という財産を』を執筆出版し、それを宣伝材料として、認識を広めながら、追跡が可能な外国語学習者のサンプル確保を目指しました。
本の執筆出版が第一段階、サンプル確保が第二段階、追跡が第三段階になりますが、このプロジェクトは第一段階と第二段階までになります。
第一段階で、外国語学習者にアドバイスを仰ぎ、さまざまな人びと接するうちに、高齢の学習者が意外に多数いることがわかりましたが、逆に方々に散らばっていることも明らかになりました。
このため、第一段階はほぼ予定通りでしたが、第二段階はzoom と直接面談に切り換えました。
そのため、参考文献購入費に5万、外注費に15万、制作出版費に35万、発送費に10万、zoomの契約更新費に25万、交通費に25万、宿泊費に10万、計125万を使いました。
その結果、現在、50代、60代の外国語学習者約50名の追跡が可能となっております。ここにプロジェクトの終了を報告させていただきます。
これから、第三段階、新たなプロジェクトに入っていきます。
これもみな、ご支援くださった方々のおかげと、心よりお礼申し上げます。ありがとうございました。